自分の中に毒を持て
〈新装版〉
岡本太郎
これは、ある写真家が薦めていた本でして。
その方のYouTubeやブログを見ては、自分の写真やカメラ、向き合い方などを勉強しております。
私がちょうど、写真、カメラ、表現等に迷いがあった時期。
もっと言ってしまえば、50の声が聞こえ始めたこの頃。
自分の死について色々考えていた、数ヶ月前に。
その写真家のブログに
『自分の中に毒を持て』あなたは"常識人間"を捨てられるか 岡本太郎
と、赤い表紙に黒い文字で、大きく書かれていたんです。
(これは私の本を撮影したものです。)
これを見て。
私は物凄くドキッ!として、息が詰りました。
これは何かあるかもしれない。
そう感じて、ネットですぐ検索し購入しました。
『52ヘルツのクジラたち』もそうですが、
私の最近のテーマというか、ループしていること。
というか、そう遠くない先の現実。
または現実逃避なのか。
孤独 独り 死。
何に向かい、何を捨てられるか。
ネガティブな言葉だけど、必ず迎える事について、漠然とでも正面から向き合う時なのかと、考えていた時に立て続けに出会ったのが、『52ヘルツのクジラたち』『自分の中に毒を持て』でした。
このモヤモヤしている私の何かも、単なる"常識"の範疇で、勝手に思い込んでいる事
自分の狭い範囲の中の、妄想に過ぎないのか。
この本にも、何か光を感じる事が出来るのか。
楽しみです。
でわでわ。また。