真摯であることとストイックであることは、似ているようでやはり違う。

どちらも矢印に置き換えれば尖ったものであるために、同義であるという様に勘違いしている人間がいることにかなり驚いたのだけど、礼儀の差であったり、目標の置き方にも差があったり、時に相対する意味を含む程に明確な違いがあるはずなんです。

だから、よっぽどの努力が無い限り、ひとつのことにこの二つが並列や重複するはずがないんだよね。

ストイックさ故に出来ているはずの正しい判断が出来なくなったり、真摯さ故にある種妥協しなければいけないものが現れたり。とかく器用でもない人間が二つの差を埋めようと奔走しているのを見かけるけれど、結局一番中途半端に終わってしまうのは自己云々の話でなく、至極当然の話。挑戦ののりしろもこれに関しては無いと言い切っていいかもしれない。

矢印だけなら誰でも置ける。それは誰でも。
問われるべきはその後の社会的分別で、どんなことにおいても結局真摯になれなかったり、ストイックにも転がりきれないような中途半端な状況判断は止めましょうよと。

そこはオトナなんだからさ。