ﾏｰｶﾞﾚｯﾄ

ま、ﾀｯﾊﾟがある分、電車の中とか結構見渡せるんです。新聞とか雑誌とか携帯とか。。。。あ、偽善にも電車の中、他人の携帯の画面に目が行かないとか言いません。見えるものを見ないとは言えないし。。。絶景の中、煙が上がってるところに目がいかないなんて言い切るｱﾎじゃないので。ま、そんな人間でも、どこぞの穴ｳﾝｻｰみたく盗撮等に手を染めるわけじゃないけどね。

話は戻って、まぁ、通勤電車なﾜｹで、如何せんｷﾞｭｰｷﾞｭｰなﾜｹですよ。ﾋﾄもその分近くなるわけで、中吊り広告も読み飽きたな～とか思う中、無理にでも新聞を読もうとするｵﾔｼﾞを怪訝に思いながらも、競う様につり革を握る背広の隙間に誰かしらによって開かれている漫画を発見したんです。

よくよく見ると線も細かく、髪の毛と輪郭、枠線をちゃんと使い分けるような描き方、そう、少女漫画ですよ。永遠の少年志向の自分にはあまり触れないﾀｯﾁ故に目を離しかけたその時、『月刊ﾏｰｶﾞﾚｯﾄ』を握るその手の毛深さに違和感を覚え。。。そのまま焦点を広げると、

「萌え～～～～～～～～～・・・・。」

いや～。。。齢30超えてんだろうなぁ・・・・。視線独り占めのその堂々たる雄姿には感服するんだけど、木曜よ？日差しも心地よい朝っぱらから、目の前で『月刊ﾏｰｶﾞﾚｯﾄ』にﾆﾔつかれてもなぁ。。。ｼｬﾂｲﾝではなさそうな、またその中途半端ぶりがすごい歯痒かったり・・・。天気に相反して、妙な心地の昨日でしたとさ。