腫れてても、少しは口から息ができるはず。
でも、つばも飲み込めない。
なんでなんでと思ってました。
切開した穴の上あたりに
風船のようなものが入っていました。
これで喉が腫れて塞がるのを防いでいたよう。
切開した穴を閉じるときに、
風船の空気を抜いて、取り出されました。
おしっこの管の違和感を
書かれる方が結構いらっしゃいますが、
私は風船による喉の違和感の方が
嫌でした。
人それぞれだなと
今では冷静に思えますが、
当時はホントにつらかった。
再発して、頚部リンパ節の手術を再度しました。
その時も、ステージや予後ではなく、
気管切開の有無を最初に聞いたくらいです。
楽な治療なんて、何もないんですけどね。