こんばんは

おサボりがすぎましたので
ここらで昔を振り返ります。


昔良く遊んでいたA君のお話。


A君は色々と不思議な男の子で、
ちょっと自分をかっこよく見せたい
気持ちが強いかな?という男の子でした。

そして好かれようとする為に
自分の休みが無くても物凄く頑張る

そんな男の子でした。


とても良く遊んでいたし、
色んな事もしました。

一緒に働いていた事もあり毎日一緒に居ました。


一緒に働いている人は皆が仲良かったので
A君以外にもB君C君がいました。


私は女!というよりも本当に男友達として
本当にたくさんの時間一緒にいました。


そんなある日
〇〇に買い物に行こう!と誘われ
休日が同じ日に2人で行く事になりました。


〇〇とは、とても大きなショッピングモールで
電化製品などがある大手電器屋さんです。



お酒なども何でもあるので2人でわくわくして
行く日の予定を練りました。


いつもA君との行動は範囲も狭いので
自転車や歩きのみでした。

その日は少し遠い所という事もあり

実家の車で迎えに行くねー!
と言ってくれました。


当日迎えに来てくれたA君に挨拶し
車に乗り込んだのもつかの間。


ブイーーーーーーーンもやもやもやもや車


そう、、、
A君はほぼほぼペーパードライバーだったのです。


え?!ん?!

大丈夫????


そんな私にA君は引きつった笑顔で


あんまり乗らんからなー!
大丈夫大丈夫!


大丈夫の根拠が無さすぎる大丈夫に
手に汗握る助手席の私。


でも今日は少し遠出のお買い物。。


不安しかないが私が運転を代わるなんて言っても
絶対に代わらないのもわかりきっている。


仕方なく運転してる邪魔にならないように
最低限の声を出し注意を促す事にした。


もちろん楽しい車内でもなんでもない。

ただの初心者講習中レベルの車内。


ただし残念な事に私はブレーキ持たされてません。


ヒヤヒヤしながらも無事に到着。


中では楽しくお買い物をして
大満足で帰宅!


かと思いきや

せっかくの休みやし〜
まだ帰りたくないなぁ〜ウインク


〇〇のイオン行こか〜!デレデレ



正直頭の中で色々な言葉が出てきたが
それらを色々飲み込み


いこいこ〜!真顔
大丈夫?ニヤニヤ
しんどかったら帰宅でいいんやで〜!チーン



としか言えなかった。真顔


運転が怖くて生きた心地がしないから帰りたい
とは残念ながら私には言えなかった。


本当に本当にそういう言葉に
傷つく男の子ですので。。滝汗


そして私達はイオンへ向かった。


あれこれウインドウショッピングをしたり
買い物もしたりと楽しく過ごした。


そろそろ帰ろうかとなった時
私はどうしてもアイスが食べたかった。


A君は、よっしゃ!
アイス買ったろ!

と言いアイスを買ってくれた。


ちなみにA君は年上です。
だから物凄くお兄ちゃんの様に
可愛がってくれていました。


そしてA君はアイスを買いに行ってくれました。


私はアイスを買いに行っている間
少し離れた所で待ってて良いよ〜と言われたので
A君が戻るのを待っていました。


するとアイスを2個持ったA君が登場。



綺麗な綺麗なソフトクリームでした。



どっか座れるところ行こか!


いやいいよ!!車戻ろうか!



え?滝汗滝汗滝汗滝汗


まじで?チーン


いやいや座ろうよ滝汗


強気なA君は荷物を抱えて歩いていく。



えーーーーーー。
ってなってる私を不安にさせないように
たくましく歩いていくA君。



仕方がない。


とぼとぼついて行く私。


そして2人は荷物を入れ
車に乗り込んだ。


ソフトクリームはとっても美味しかった。



と思う。



A君はペーパードライバー同然。
もちろん駐車も前進。


A君は左手にソフトクリームを持ち
反対の右手でおもむろにハンドルを切った。


そう。右にハンドルを切りました。







その瞬間私の世界はぶっ飛んだ。




うわぁぁぁぁぁあ!



!!!!滝汗




A君が天井に
ソフトクリームをこすりつけて
叫んでいます。




そうなのです。
なんとA君は

ハンドルを握る右手の
右に切る動作に釣られて


左手も大きく上にあげそのまま右に
天井にソフトクリームをつけながら
大きくアイスの線を描いていました。







え????


少し息が止まりました。



私はバックで出るのが怖かったので、
ミラーや直視で後ろを気にしていたので
本当に一瞬の出来事でした。


まずエンジンかける時にも言ったよね。


ソフトクリーム持っとこうか?ってね。


あなたは断ったけど、
そこは断らなくて良かったよね。


ソフトクリームを天井にこすりつけてる
そんな光景を私は私生活で初めて見ました。


その2秒後くらいに私は限界で
もう大爆笑していました。


本当に本当にお腹がよじれる程に笑いました。



そんな私を見てA君は
滝汗ひきつりながらも滝汗
余裕の表情で



大丈夫!
大丈夫!

本当に何の根拠意味もない
大丈夫を強がりながら
何度も言っていました。



A君。
ほんっっっっとうに
楽しい思い出をありがとう。

10年以上も経つのに思い出し笑い出来る
貴重な体験でした。