【債券投資】他社株転換社債って何? | FP吉田のマネーセミナー

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始めに

今回は、

「お金を増やす金融資産運用7つの知識」

の3番目の知識の

「3 各種商品の知識

 

 

(1) 預貯金等
(2) 投資信託等
(3) 債券投資
(4) 株式投資
(5) 外貨建商品
(6) 保険商品
(7) 金融派生商品
(8) 金融類似商品等

のうち、
 

(3) 債券投資

 

 

項目

 

項目

 

イ 債券のあらまし

ロ 様々な債券

ハ 債券の利回り

ニ 債券の分析手法

ホ 債券投資のメリットとリスク

 

のうち

ロ 様々な債券

 

ロ 様々な債券

 

項目

 

 

項目

(イ) 国債

(ロ) 新株予約権付社債

(ハ) 他社株転換社債

(ニ) 株価指数連動債

(ホ) 二重通貨建債、逆二重通貨建債

(ヘ) 各種仕組債

(ト) 流動化商品、証券化商品

(チ) 貸借取引、レポ取引、現先取引

 

のうち、

(ハ) 他社株転換社債から

ご説明いたします。

 

 

 

(ハ) 他社株転換社債

 

 

他社株転換社債は、

EB債、イービー債:エクスチェンジャブル・ボンド、

と呼ばれていて、

償還日までの間に


あらかじめ指定された会社の株価が


一度でも

あらかじめ指定された金額を下回った場合
 

満期日に金銭や債券の発行会社の株式ではなく


あらかじめ指定された会社の株式が交付される債券です。

 

株式が交付されるわけですから

交付された株式の株価次第では

損失が発生する可能性があります。
 

 

(ニ) 株価指数連動債 

 

 

株価指数連動債は、

日経平均株価等の変動によって

償還金額、利率、償還時期が変わる債券です。

 

この株価指数連動債の例としては、


日経平均株価が、一定の期間中、

一度でも一定の価格以下となった場合には、
 

額面金額ではなく、

日経平均株価に連動した償還金額になるというものがあります。

 

なお、ここで、一定価格をノックイン価格

この一定価格以下になることをノックインといいます。

 

 

また、この株価指数連動債の二つ目の例としては

 

利率を決定する日の日経平均株価が

一定価格以上の場合には高い利率

一定価格未満の場合は低い利率が適用されるものもあります。

 

そして、この株価指数連動債の3番目の例としては、
日経平均株価が一定水準以上になった場合、

早期償還されるものなどがあります。

 

 

 

今回のご説明は以上となります。
ここまでお読みいただき
誠にありがとうございました。

次回の内容は、「【債券への投資・運用】二重通貨建債、逆二重通貨建債って何?」、
次回の投稿は、10月20日土曜日午前を予定しております。

あなた様のまたのご訪問を

心よりお待ち申し上げます。
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