始めに
今回は、
「お金を増やす金融資産運用7つの知識」
の2番目の知識で
「2 利息の計算方法の知識」
です。
項目としては4つから構成されています。
では、(1)からご説明いたします。
(1) 単利と複利
単利
単利は、預け入れた当初の元本についてのみ利息が付くものです。
計算式は、スライドのとおり、
元利合計=元本×(1+年利率×預入期間)
となります。
100万円を年利1%、単利で3年間運用する場合、
100万円×(1+0.01×3)=103万円
となります。
1年複利
1年複利は、1年ごとに利息が元本に組み入れられて利息が計算されるものです。
計算式は、スライドにある計算式となります。
例えば、100万円を年利1%、1年複利で3年間運用する場合、
スライドのとおり、103.0301万円となります。
半年複利
半年複利は、半年ごとに利息が元本に組み入れられて利息が計算されるものです。
計算式は、スライドにある計算式となります。
例えば、100万円を年利1%、半年複利で3年間運用する場合、
スライドのとおり、103.0377・・・万円となります。
(2) 年平均利回り
年平均利回りは、
元本に対する1年当たりの収益の割合のことです。
計算式は、スライドのとおりです。
当初の元本が100万円、2年間で合計5万円の利息があった場合の
利周りは、スライドのとおり、2.5%となります。
(3) 利払型と満期一括払型
次に、利払型と満期一括払型につてご説明いたします。
利払型は、
預入期間中、一定期間ごとに利息が支払われるものです。
また、満期一括払型は、
満期、又は、解約時に利息が一括して支払われるものです。
何れの場合も、利息の支払の際に、所定の源泉所得税が徴収されます。
源泉徴収される税率については、
別途ご説明する予定なことから
今回は省略させていただきます。
(4) 固定金利と変動金利
説明するまでもないかもしれませんが、
固定金利は、満期まで金利が変わらないものです。
また、
変動金利は、金利が定期的に見直されるものです。
今回のご説明は以上となります。
ここまでお読みいただき
誠にありがとうございました。
次回の内容は、「3 各種商品の知識」、
次回の投稿は、8月11日土曜日午前を予定しております。
あなた様のまたのご訪問を
心よりお待ち申し上げます。