こんにちは、梅雨が明けて暑いですね。
今回は何を書こうかと少し思案して結局また文のまとめ方について、自分なりに書くことにします。
おそらく多くの人、(ブログを読む人はこのご時世少ないと思いますが)上手く文章を書きたいと思う傾向は強いと思います。
名文への憧れ、なんていうものもありそうですね。
うまい文と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?
私が思うところは、いい文は読んでいて流れが良く、かつ書いた人の思考や気持ちが伝わる、という体験があることです。
今回はそういう文を自分で書くにはどうすればいいのか、ツラツラと記述します。
人の心に浮かぶ言葉や感情は、本当に人それぞれですね。
セルフトークや自分にかける心のワードの数は、一日で相当数のものに成るらしいです。
頭の中で検索して、過去の記憶や心の動き、気持ちを感じ、そして思考していると予想します。
膨大な感情やフィール、そして言語化された多くの情報をどのように扱ったら良い文に成るのでしょうか?
人によっては結論、文全体の目的やゴールが最初から分かるケースもありそうです。
はじめからゴールが見えていれば、そこに向かって文を作成できますね。
ただ、何から書けばいいか不明、あるいは書いても自分でシックリと来ない、そういう悩みも多そうです。
そういう迷いを持つ方に、私は二つの提案をしたいと思います。
一つ目、本を読むこと
二ツ目、手書きで文を書くこと
私の経験で、これらのことを実行して来た経緯が、今の自分の作成に役立っていると感じております。
さて、本が苦手、あるいは嫌いな方もいるでしょう。
そういう方は、新聞や上手いブログを読むのも手です。
ただ、本をオススメする理由は作者以外に編集者という他の視点が入って世に出ているので構成がしっかりしている点です。
そして電子書籍よりも、実際の本をおすすめします。
本というコンテンツは匂いや重さ、紙の質感や表紙のデザインなど、どれもが魅力的です。
生身の人間にはアナログの情報がどうしても必要なのです。
アウトプットがうまくいかない時は、入力の量が不足していると思います。
スマホを見ているから入力は十分だろう!と思う方がいると予想しますが、質も大事です。
いい本との出会いは、いい文との出会いなのです。
どんな文がいいか分かるまで、一日数分でもいいので読書をオススメします。
で、二つ目の手書きですが、はっきり言えば「面倒」ですね。
紙を用意して鉛筆やペンを持って、一体なにを書けばいいのやら…
そう、まさにその面倒な工程が脳を鍛えてくれます!
コンピュータならば簡単に文字をインプット出来てスピード感もあります。
便利です。
しかしその便利さと引き換えに、自分の頭を時間を掛けて使うことをしなくなります。
紙に書いた文字は汚かったり、下手だったり時々まちがえますが、そういう負の情報が自分の本当の状態を表しています。
いい文を書くのに早さは不要です。
自分が納得するまで書き直すことも大事だと私は考えます。
紙に書く文はいくら汚くてもまとまりが無くても、そういうものです。
人から評価を得るために手書きするのではなく、一種の脳のトレーニングだと思ってください。
…
と、ずいぶんと長く偉そうに書きました。
ローマは一日にして成らず、文章も同様です。
いい文を書きたい気持ちは、私も持っています。
まだまだ改善の余地があると強く感じております。
なのでこうして文をつくって投稿して、一種の恥をかいているのです。
いい文を書きたい、そういう欲よりもさらに大事なことは、うまく伝わらないという体験から「伝えたいという強い気持ち」を持つことかもしれません。
ここまでのお付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m