市橋達也の生い立ち～子供時代から医師の両親や姉の現在とは

２００７年に起きたリンゼンさん殺害で２年７ヶ月もの
逃亡生活を送り逮捕された市橋達也被告。

彼の両親は共に医師をする環境で育っている。

裕福だった生い立ちや姉の現在の境遇なと何故彼は
リンゼンさん殺害までまともに働くこともなくとも
生活できる程裕福だったのにあの事件を起こしたのか？

生い立ちからルーツを追ってみよう～

岐阜県羽島市に誕生した市橋達也は母親に歯科医
父親に医師というどう考えても恵まれていただろう
超の付くエリート一家の元誕生する。

学生時代を知る人物によると当時からキレやすい一面を
持ち「キレると怖い」の印象はあった子供だった。

だが勉強が出来運動神経も良かった彼は目立つ子供
でもあったそうだ。

小学生か中学生時代かは定かではないが通信簿で
担任に『頑張りましょう』と書かれていたのを見るなり
その場で通信簿を破りつけた事があった程の
激情型の性格は幼少期から垣間見えていたようだ。

小学４年５組の文集「いつまでも友達」
「将来はそうり大臣になりたい」。

小学校卒業文集にも
『夢はオリンピックに出る事。生まれ変わったら秀才になりたい』

中学でもバスケの副キャプテンをしたり生徒会の
役員をこなすなど同級生の間でも優秀でまた教師にも
勉強が出来る子供だったので好かれていたが印象的には
『怒りっぽい奴』の印象が強い子供だったという。

高校は地元でも有数の進学校羽島北高校へ進学。

この時既に彼の中でも将来の夢は医者と設定されており
同高の中でも成績優秀な国立大学理系学部志望のクラスに
所属しつつも部活でも陸上部に所属するなど学年１番の
足の速さを誇って良い意味で目立つ子供だった。

だがこの時既に自我がかなり強い子供だったようで
同級生の目には

★自分が１番じゃないとダメなお山の大将のような感じ。
★両親が医師である事をかなり自慢するのが好きな奴。
★人の上に立ちたがる。

などの強烈に嫌な奴的の一面も既に見せ始めている。

始めての挫折は大学受験の失敗だったようだ。

彼は四浪して２１歳で千葉大学園芸学部に入学。

それ以前にも横浜国立大学(2部)に合格。しかし中退する。

夜間部であったことと医学部への入学ではなあっこと。

この辺りは相当な劣等感をもっていたらしい。

26歳(2005)で無事卒業。

大学の教授の市橋達也像は空手部に属していた
市橋像を『練習態度はとてもまじめ』だったと評している。

ただこの大学での留学生との交流会などから
日本側のリーダー的存在で役割を担当していた彼は
このころから外国人女性に興味を強く持っていたのでは～
と言われている。

両親と姉の４人家族だった市橋達也。

両親共に医師である事から当然長男の達也氏に期待
するもその性格的な神経質さが合わないかもとも思い
あえて医師になるように口に出すことはなかったらしい。

母親からみた達也はこんな子供だった
『ただただ筋を通したがる性格でした。
何かおかしいとか、裏切られるようなことがあると感情を
抑えきれなくなることはありました。』

そしてこの大学卒業時もリンゼンさん殺害事件を
起こした２００７年当時も一切のバイトをせず実家の
両親から毎月１５万円の仕送りをしてもらい生活を
送っていたとの事。

２０１２年３月のリンゼンさん殺害から２年７ヶ月
もの逃亡生活から逮捕され２０１２年４月２５日に
無期懲役が確定。

市橋達也の姉は彼が逃亡中に嫁ぎ先から離縁され
父親は勤務先だった名古屋一宮西病院で脳外科医と
して名医だったらしいが当然事件後は退職。

現在は自宅に引きこもりっきりで生活をしている。

母親も実家の歯科医を閉鎖して今では息子の達也の
犯した罪のせいで家族はひっそりと息をひそめて暮らして
いるという。

医師である父親の事や母の事をとても尊敬して
自慢の両親だったという市橋達也氏。

殺害当時の写真を見ても若くとても綺麗で
魅力的だったリンゼンさんに魅力を感じたには
納得出来るが何故力まかせに強姦して殺害などの
最悪の事件を起こしてしまったのか・・・

せめて自力で彼女を素直にデートに誘うくらいの
ハートがあればと思えてなりません。

ともあれ短い生涯を閉じたリンゼン・アン・ホーカー
さんのご冥福をお祈りします。

安らかに～

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