こんにちは!光西寺坊守 丹羽和江です。

今日は雨でしたが、昨日は11月の貴重な青空でした。
銀杏の落葉はき。

今日、ご門徒さんのお宅の葬儀がありました。
葬儀が終わったので喪主の方やご遺族の方が悲しみと向き合えたらいいなって思います。
悲しみと向き合わずにいると気持ちの整理が着かず、前に進めない気がするからです。

先日、親戚が急に亡くなった事をブログで書きました。
親戚の葬儀の終わった夜、住職が晩酌をしながら葬儀の話やお世話になった故人の話をしていました。
そしたら涙が・・・。
少しの間、泣いていました。

親戚もお寺さんです。
住職は親戚寺院としてお通夜、葬儀に参列しました。
キチンと役割を果たしたいと思っていたらしく、知らせを受けてからずっと悲しみをこらえていたようです。
葬儀が終わって ホッとしてやっと泣けたんですね。

ご遺族の方だと、葬儀の後もいろいろな届けや手続きに追われるので、なおさら泣きたい時に泣けない状況になりやすいのではないかと思います。
そして悲しむタイミングを失って中途半端な感じで辛い思いをなさっているような気がします。

自分の『悲しみ』という感情に付き合ってあげてほしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。