トマトにようやくたくさんの実がなった。まだ青いが我が家の庭に
鈴なりのトマトを見るだけで、歓びが湧いてくる。
色づいているが赤ではない。あと二日くらいしたら食べ頃だ。
この夏はトマトを買うことなく、庭に出て短い手を伸ばしてもぎ取る。
そして、キュウリやタマネギなどとドレッシングかけていただく。
今まではトマトが高くて、ミニトマトでも一粒５０円くらいしていた。
ばかばかしい、家で食べられる初夏になるとひと箱３０個千円で売っている。
旬には旬の食材を購入すればいいだけの話。冬にスイカを食べたがったり夏に
栗ご飯が欲しいなどと言わねばーーー
岡山の後楽座に２回目の大衆演劇観劇に行った。6月22日(土)
往復4枚のシートだから二人分の切符。一人当たり往復4,650円で行ける。
切符は後からにしても座席だけは予約して確保する必要がある。
高速バスの立ち席はない。
大衆演劇の会館の座席も然りで、先に席を電話で予約する。
バスや会館の席の予約などは誰がするか? みんなが私を当てにするから
合点でやんすとマネージャーになる。
70代半ばのメンバーで最長老に頼むも頼まれるも阿吽の呼吸。
客が華を付けたら「助かります」と。大うけ。
不思議なご縁だ。大衆演劇が繋ぐ仲間。
2回目も岡山西口のバスターミナルから広島バスセンター行き
4時10分発で帰った。中筋駅6時45分。
あー疲れた。一人じゃ行けないが4人なら行ける。なんでじゃろう。
安佐南区から来たという同年代らしきご婦人は2度も会ったが、
ひとりで来られていた。
不思議としんどいしんどいと言いながらでも、出かけるとシャンとしてくる。
昨日yoshikoさんと「９０歳なにがめでたい」を緑井フジで上映しているから、
見に行った。１０年先のことだけど、佐藤愛子先生は何をいわれているか。
年だからと断筆宣言してボケーと暮らしていたら、鬱やボケが忍び寄って
こりゃあ一大事と、また筆を執り「９０歳ーー」を書かれたとのこと。
映画では実年齢９0歳の草笛光子さんが演じてた。唐沢寿明さんや真矢ミキさん
やなつかしいスターが出ていた。
幾つになっても好奇心と向上心を追い求めるか否かが分かれ道かも。
よう知らんけど。