先日のブログで、もう料理をしたくなくなったことをボヤいたが、神の

  お告げか「まだ早い、10年はキッチンに立て」ということなのか。

 

  知り合いから魚や野菜を貰い、とくに魚は釣って5時間という新鮮な

  イサキとアジ。どちらも絶品のうまさで、この味はスーパーでは味わえない

  なと、食の楽しみは老後に欠かせない。

 

     

 

    主役のイサキが半分しか映ってない笑い泣き

   

    左上に男性のひざ下だけ映っているのは、近所に住む弟。

 

    大の魚好きで、私が電話で呼んだ。

 

 

      

 

    魚を呉れたご近所の友達が立ち寄りしたらイカを4杯も呉れた。

 

    プリっぷりのイカで甘くてコリコリしていて、感激した。

 

        

   なんてったって特別においしいものを食べようとするなら、包丁もたんと

   できんじゃろう。自然からの恵みを頂戴しても、豚に真珠、猫に小判に

   なったのでは詮無い者になる。

   

    

       

 

   我が家は築38年になり、流しも扉型で、今はやりの引き出し型の

   システムキッチンとやらではない。もちろん食洗器などない。

 

   いま、立ち止まり思案している。ご近所の半数は風呂とキッチンは

   リフォームされている。

 

   残りの人生がわずかなのに要らん事をしなさんなと、ごちそうを

   持ち帰る男(弟)が言う。

 

   やはりB型の単細胞で、思ったことは正直にすぐ口にする。

 

   正直は大敵だ。本当のことほど相手を傷つけてしまう(笑)

 

   私は弟が言う真逆を採用してきた。車を買う時、リフォーム

   した時、人工関節置き換え手術の時、等々。

 

   5軒もリフォーム展示場を見学に行って、何冊ものパンフレットや

   本をもらって目につくところに置いているが、一瞥もしない弟。

   

   

   夢に向かって真新しくなるキッチンに立てば、単純な姉(私のこと)は

   機嫌よくごちそうを作ってくれるとなぜ前向きに考えられないのか。

 

   ゴキブリ一匹よう始末せん小心者、メールが打てない、パソコンでき

   ない、花の名前一つ知らない、断然私が優位だべ。