100均ショップの創立者 矢野博文さんが逝去された。
過日 中国新聞の潮流に「恵まれない幸せ」とのタイトル記事に目を奪われた。
ビジネスでもけっして諦めず、何度も夜逃げ同然の体験をされたそうだ。
「いいことは続かない」を肝に銘じていたという。
ふたこと目には「会社が潰れる」とく口にされていたとのことで、同世代
の言葉におもみがある。
恵まれない幸せ 恵まれる不幸せ と晩年はよく
言われてたとか。
いまはそういった不安のない天国でなにを思っておられるか。
一度たりとも起業して一儲けをしようと考えたことのない、小心者の
私は、貧しくてもいい、安穏に暮らせればそれでいいというほう。
恵まれない幸せを不足も言わず受け入れている。才がない自分をある程度
認識しているのだろう。
ご冥福をお祈りします。