小林ムツさんという方のドキュメンタリーでしたが、号泣してしまいました。
ご主人と人里離れた山奥で農業を営んでいましたが、畑の一部を花畑にして山を色鮮やかにしていました。
日本ではこうした田舎に住む人がどんどん減ってきています。
農業をやめてしまう人も増え、かつてあった日本の文化が失われつつあります。
田舎には大切な日本の文化がたくさんあります。
たくさんの人々が気付きあげてきた大きな財産がたくさんあります。
ムツさんもこうした偉大なモノを作り上げた人の一人だと思います。
ご主人も他界され、昨年ムツさんもこの世を去ってしまいましたが、ムツさんとご主人が残した花々は今もなお、
咲き続け、山々をどんどん彩らせています。
一生残ってほしいと心の底から思いました。
近く、紅葉が彩る季節になる頃、ムツさんが残してくれた貴重な宝物を見に行きたいです。
そして、春にも行きたいです。
自分の人生を考えさせられる貴重な人に出会えました。
ありがとう、ムツさん。
天国でご主人とお幸せに。
下の文章は、番組の内容です。
秩父の山あいで花を植え続けた小林ムツさん。今年ムツさんは亡くなったが、山里にはムツさんの遺したものが
息づいている。ムツさんの人生を四季の移り変わりの中で描く。
埼玉県秩父の山あい。その斜面の畑に、花を植えつづけてきた小林ムツさん。「畑が荒れ果てていくのは申し訳
ない、せめて花を咲かせて山に返したい」。そんな思い半ばの2009年1月に他界した。この春、遺(のこ)された畑
には、いつもの年と同じように花が咲き誇っていた。秩父の山あいに生き、愛し、老い、この世を去ったムツさんの
人生をたどり、ムツさんがこの山あいの村に遺したもの、私たちの心に遺したものを見つめる。