右側に立つか左側に立つか | MAZEの美容師かじはらのブログ(スタッフ募集中)

右側に立つか左側に立つか

セット面ごしで、お客様と話をするとき、悩みを聞くときには、お客様の左側に、何かをご提案するときには右側に立つとよい


よく見るダイエットのビフォー&アフター写真
あれってビフォーが左側でアフターが右側があります
あれって逆の位置にしたら、なんかしっくりこないし気持ち悪さを感じませんか?

それって脳が関係してるそうです
左脳と右脳があって、左脳は、膨大な記憶の貯蔵庫で、これまでの思い出や、言葉、知識などが、ファイリングされています。
一方、右脳はイメージやアイデアをつくりあげるアトリエのような働きをしています。

左側に過去、右側には未来の写真をおくことで、見ている人のイメージが刺激されやすくなります。

さらに、目が動きます。
何かを思い出そうとする時、なんとなく上を見る動きをしますが、左上を見た方が思い出しやすいそうです
逆にどんな風になるのかを想像する時は、未来のイメージなので、右上を見るといいそうです。

そこで、実験!
質問1「今まで、一番喜んでくれたお客様の笑顔を思い出してみて下さい」

質問2「美容師として5年後の自分はどうなっていますか?」

……


どうでした?動きましたか?

ということは、お客様の記憶の中にある悩みをひきだしやすいように、左側にいると、当然左上に目もいきやすくなるので、思い出しやすくなります

逆に、どうなりたいか?などの希望を聞く時やプラスメニューや店販商品を提案するときには、それをすることで、自分がどうなるかイメージしやすくするために右側に立ちます。

お客様に「〇〇さんだと、なんか、話やすいんだよね~」なんて言われたら、効果ありです。

僕もまだできてませんが、やってみたいと思います。

長々とした文を読んでいただいてありがとうございました。(^-^)