山崎豊子 『二つの祖国』 | 気まぐれジギング&ゴルフ日誌

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アメリカに生まれ、アメリカ人として育てられた日系二世たち。
しかし日米開戦は彼らに残酷極まりない問いを突きつけた。
日本人として生きるのか、アメリカ人として生きるべきか?
ロサンゼルスの邦字新聞『加州新報』の記者天羽賢治とその家族の
運命を通し、戦争の嵐によって身を二つに切り裂かれながらも、
愛と祖国を探し求めた日系人たちの悲劇を浮き彫りにする感動の大河巨編。
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まだ上巻しか読んでないですが、もう既に何度も挫折しそうになりました。
戦争ものはどれもそうなんですが、救いがないんです。。。
いつか良くなると信じて読むんですが、なかなか主人公たちの生活は良くならない。

時代背景がそもそも過酷なので、明るくなりようがないんですが、
それにしても日系二世の人たちについて、これまで自分はあまりにも
何も知らなすぎたんだな、と思いました。

アメリカでは迫害され、日本に帰っても親族には迷惑がられ、
安心して生きられる場所がどこにもない。

戦後の安定した日本に生きる自分は本当に恵まれているんだな、
と実感させられる小説でした。



それにしても、下巻読まないといけないけど、正月に読むには暗すぎるなぁ・・・。