15歳、高校受験の時
風邪と思い、風邪薬を処方されて一度は治ったけど原因不明の発熱がダラダラ続き、
病院で色々検査した結果、感染性心内膜炎と診断されました。
検査した時点で、既に抗生物質を服用していたので血液培養検査をしても、何菌が原因かは確定できなくて、炎症反応の数値を抑える治療を受けました。
36歳のとき
妊娠中、切迫流産で産婦人科入院中に高熱が出て、感染性心内膜炎、僧帽弁閉鎖不全になりました。
この時は黄色ブドウ球菌、とはっきり診断されました。
私は、感染性心内膜炎のハイリスク
という部類に入るらしく
主治医から口腔内は清潔に、虫歯や歯周病があると菌が入る可能性があるため、定期的にケアをするように
と言われ、それからは定期的に歯医者でクリーニングをしてもらっています。
クリーニングをする前後には感染予防のため、抗生物質(サワシリン)を服用しています。
もちろん歯科医には心臓の病歴を伝えた上で、お世話になっています。
歯科衛生士さんも
「抗生物質飲んで来てくれましたか?」
と毎回確認してくださるので、
心臓のこと、分かってくれてるんだなって思って安心します。
先週、半年ぶりにクリーニングしてもらったとき、右下の親知らずが軽度、C 1の虫歯になっていることがわかり、大ショック。
その歯は実は数年前からチェックを受けていた箇所で、先生から、なるべく手を加えたくないのでしっかり磨いて悪化しないよう気をつけてね、と言われてたのですが、遂に進行して治療対象になってしまいました。
歯の生え際、歯茎との境目のため、歯茎をレーザーで少し焼いて治療してもらうことになりました。
2019年からは大動脈弁を機械弁にしたのでワーファリンを飲んでます。INRは2.3前後です。
歯の治療をする時は服用を中止する事がある、と何かで読んだ事がありますが、
歯科医からは
「基本的にワーファリンは止めません。血が止まりにくいかも知れないが、止めるのはリスクがあるので止血用の塗り薬で対応します。」
と言われています。
ちょっと怖いなー、けどちゃんと治療してもらおう。
再来週の土曜日、行ってきます。