頭の中は
「心臓の関係で調子悪いんじゃないのか、どうしたらいい?」
とグルグル考えた。
病院に行ったら何か解決すると、すがる思いだったから。
更年期?脳?どこの病院に行ったらいい?
そんなことばかり考えていた。
ある日の朝、通勤途中、運転していたら涙が流れて止まらなくて、
職場に着いて、私がいる部署に最近異動してきた10歳くらい上の女性社員の方に泣きついてしまった。
朝から涙目でいたら誰だって変に思うよなあ。
その方は異動する前の3ヶ月、頭痛やめまい症状で仕事を休んで復帰されてるので、体調不良の私の気持ちを受け入れてくれるかなー、という期待もあり。
話を聞いてもらい、
「私もそんな時があったよ」
と、慰めや励ましの言葉をくれた。
「無理はあかんけど、気持ちがそんなときは話したらいいよ」
私、自分だけが大変だと思い込んでたかも、
って気がついた。
その後、頭痛持ちの子と話していたら、彼女が通う整体院がいいかもって紹介してもらい、通い始めた。
心臓の持病や手術歴を伝え、不調のことを話したら、加減しながらメンテナンスしていこうと快く引き受けてくださった。
「今まで辛かったやろー」
と言ってくださった。何をもってそう言われてるのかわからなかったけど、嬉しかった。心も癒された。
冷え性改善に足湯のしかたも教えてもらった。
これが直接の改善につながるかはわからない、でも続ける価値がある、っていう直感。
暑さが和らいで、身体も少しずつ楽になってきた。
毎月ワーファリン調整をして、脈や血圧を見ながら薬を飲む毎日。
プラス 身体を整えながら、できるところまで頑張ろうと思えるようになってきた。