私の手術歴 | 心に太陽、くちびるに歌

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日常の出来事を綴っています。
先天性心疾患(心室中隔欠損)~これまで4回心臓手術を受けました。
私の経験が少しでも誰かのお役に立てば嬉しいです。

私はこれまで、今回を含めて4回心臓手術を受けました。
1回目、先天性心疾患、3ヶ月?6ヶ月検診?で心室中隔欠損がわかり、体が成長するのを待って、2歳半で穴をふさぐ手術を受けた、らしい。私はあまり覚えていないんだな。

その後12歳くらいか、大動脈弁閉鎖不全と言われたが経過観察しながら、大人になる。日常生活は普通。体育ではマラソンや短距離走、激しい運動は控えていた。

15歳、高校入学した頃、微熱や高熱が続き、病院にかかって色々検査した結果、感染性心内膜炎と診断される。夏休みを利用して入院、6週間点滴治療で回復する。

2回目は30歳、結婚したとき、この先出産希望なら逆流(中~重度)の大動脈弁に負担がかかるため、手術するか否か医師と相談し、迷わず手術を受ける。出産希望のため、生体弁にする。術後の経過は良好。

3回目、35歳になり、不妊治療を経て妊娠。すぐに切迫流産で産婦人科に入院、安静生活が3ヶ月続く。ある日高熱が出て大学病院に運ばれ、検査の結果、感染性心内膜炎による僧帽弁閉鎖不全と診断される。妊娠5ヶ月になる直前で出産は諦め、点滴で菌をやっつけてから僧帽弁形成術を受ける。出産のために大動脈弁の手術を受けたのに、今度は僧帽弁?また心内膜炎?また心臓なの?と落ち込む。
このときは大動脈弁は異常なし。

大動脈弁が生体弁のため、おそらく一生もたないから、この時点で最低あと1回は弁置換の手術を受けなきゃならないと覚悟する。


あれから10年が経ち、今年夏、4回目の手術(2度めの大動脈弁置換術)に至りました。