私の子供は男の子3人。

長男は現在大学1年生。次男は高校3年生。三男は中学2年生です。

三男の同級生のママ達との会話は反抗期についてが多い。

小学校高学年から中学生の間はこの反抗期について悩むママも多いと思う。

 

 

 

 

現在三男が反抗期を迎えつつある。

上の2人に比べると少し遅いかな~という感じ。

ただそこまでひどく反抗的な態度をとるわけでもなく、少しイライラしている感じ。

まだまだ笑顔で対応出来る範囲。

上の2人はもっと激しかったし...。

 

 

 

 

特に次男の時は大変で、よく学校から電話がかかってきたし、長男との喧嘩も取っ組み合いで激しかった。

私が一番ハッとしたのは次男が叫んだこの言葉。

 

『俺はこの家にとって迷惑な存在なんだろ!?〇〇(長男)、△△(三男)もいるし、俺なんかいらないだろ!?死んだってどうってことないじゃん!!』

 

この言葉は本当にきつかった。

そんな風に思っていたのかと...。

 

『何を言ってんの!私達にとってどの子も大事で、どの子がいなくなっても悲しいんだ!お前がいなくて平気なんて事はないんだよ』

私も旦那も泣きながら次男に伝えた。

 

この日を境に少しづつ次男は落ち着いていった。

今は私と長男が言い争っていても『まぁまぁ、ねっ、幸せだね~照れと仲裁してくる穏やかな子になった。

 

 

 

 

反抗期とはむやみに反抗しているわけではなく、自分の存在意義を確かめ、自分でもコントロール出来ない心の状態に悩む時期ではないか。

人間生きていく上で何度も、『私なんて...』と思う事があるし、人と比べて落ち込む事もある。

どんな自分であれ、ただそこに生きていていいんだと思えるようになるのは簡単な事じゃない。

だからこそこの反抗期は自分の存在意義を確かめる過程で大事なのかもしれない。

 

 

 

 

私は反抗期はあっただろうか。

それらしきものはなかったように思う。

だって同じ家にいても中学高校と父とはほとんど顔を合わせていないし、母は別居中でいなかったから。

そもそも親と顔を合わせていないのだから反抗の仕様がない。

とにかく早くこの家を出ようと思い、早く大人になる事を望み、反抗期なんて過程はすっ飛ばしてしまったようだ。

 

 

 

 

ただ私は親以外の人との人間関係は本当に恵まれたと思う。

友達、学校の先生、学生時代バイトをすればバイト先の店長、社員さん達。

旦那、子供達、義父母、義兄姉。職場の人達。

そしていつもブログで見守って下さる皆さん。

 

 

 

 

今日もこんなブログを読んでくださる事に感謝です。

 

 

ナイフみたいにとがってら 反抗期男子観察日記 (コミックエッセイ)