~伝えたい想いを詩に込めて~ -20ページ目

~伝えたい想いを詩に込めて~

伝えたい想い届けたい心を皆さんに届けます。

大きい得体の知れない者の金棒により・・・。

扉は徐々にひびが入り始め・・・。

ついにその時は来たのだった・・・。

扉が粉々に砕け落ち・・・。

ゾンビ共々、その大きい者は中へと入っていた。

中からは、激しい銃撃音と、叫び声が入り混じっていた。

ヒトミは、それを見て・・・

行っても経っても入れずに、銃を構え助けに行こうとした。

ヒトミ「ここままじゃ!。」

ヒトミが走り出そうとしたのを見たモトは。

ヒトミの手を掴み、引き戻した。

モト「あんたが行って何の役に立つんだよ!。」

モト「無駄死にするつもりか?!。」

ヒトミ「でも・・・でも、でも、でも・・・。」

ヒトミ「このままだとやられちゃう・・・。」

モト「堪えるんだ・・・今は・・・。」

モト「きっと、きっと、奴を倒すチャンスは来る・・・。」

モト「それまで・・・耐えしのいで生きるんだ・・・。」

モトは震えながらそう告げていた・・・。

ただ、見てる事だけしか出来ない己の弱さに怒り震えながら・・・。

そして、避難場所である建物の中では・・・。

あの大きい得体の知れない者と無数のゾンビ相手に戦う生存者・・・。

男「撃てー!!!撃つんだ!!!。」

どこで手に入れたか分からないが・・・。

サブマシンガンやショットガンなどで・・・
ゾンビと大きい得体の知れない者に大量に撃ち続けていた。

ウィルもまた、持っている銃で応戦をするが・・・。

得体の知れない物の金棒により、一人、また一人と・・・
叩き潰され行った・・・。

ウィル「くっそ!銃が効かないなんて!。」

男「ありったけをぶち込めーー!!!。」

バっババババババ!!!

ドン!ドンドンドン!!!

暗い夜の闇の中で、そこだけが銃撃の火花で明るくなっていた・・・。

大きい者「ぐぅ~。」

ウィルは、得体の知れない者の顔を、戦いの中見ていた・・・。

ウィル「な!なんなんだ・・・あいつの顔は・・・。」

ウィルが見た得体の知れない者の顔・・・。

それは・・・。

まるで、糸で縫われたかのように・・・。

顔がつぎはぎでかすかに人であった形跡を残してかろうじて、白い髪の毛が残っていた・・・。

鼻は削ぎ落とされたかのようになく・・・。

唇もなく・・・歯が全て見えていた。

得体の知れない者は・・・大声を上げ・・・。

金棒を上へと高く上げ・・・。

そのまま、下へとふり落し・・・。

生存者を一撃で叩き潰し・・・。

辺り一面を血の海にかえる・・・。

生き残っている、生存者もゾンビの大群に襲われ・・・。

生きたまま食い殺され・・・。

苦しみの悲鳴を断末魔を上げていた・・・。

ヒトミとモトは手で耳を塞ぎ、目をつぶっていた・・・。


・・・・・・・・・・。


どのくらいの時間が経っただろうか・・・。

銃撃音も、人の声も・・・何もかもが聞こえなくなり・・・。

静寂が戻っていた・・・。

得体のしれない大きい者も、ゾンビの大群も・・・
いつのまにか、全て消え去り・・・。

残ったのは・・・、全滅した・・・。

大量の人の無残な死体の山・・・。

ヒトミとモトは、周りを警戒しながら建物の中に入り・・・。

その、残虐極まりない・・・。

あまりに残酷な現状を目のあたりにした・・・。

ヒトミ「うっ・・・。」

モト「・・・・。」

2人は言葉を失っていた・・・。

辺りは血の海・・・

叩き潰され・・・人の原型も留めていない死体・・・。

上半身が潰され、下半身だけが残っている死体・・・。

無数のゾンビに食いちぎられた死体・・・。

それを目の当たりし・・・。

ヒトミとモトは・・・。

人の無力さ・・・

己の無力さと弱さを見せつけられた・・・。

力があれば・・・もっと武器があれば・・・

助けられたかもしれない人達・・・。

この地獄と化した街で生き残れる可能性は限りなく低い・・・。

だが・・・

モトは、あんなバケモノをこのままにしておけないと、これ以上・・・
生存者を殺させはしないと、心の中で戦う決意を決めていた・・・。

それは、ヒトミも同じであった・・・。

2人は、生きてまだいるはずの生存者とこの町から生きて脱出する事を決めた。

モト「・・・もっと・・・もっと強力な武器がいる・・・。」

ヒトミ「うん・・・。」

ヒトミとモトは死体の山の中に落ちている武器を銃器類を手に持ち。

もっと、強力な武器を探す事に決めた・・・。

全ては・・・

ここから・・・

1人でも、多くの生存者と、友と夫と生きて脱出するため・・・。

だが、2人は知らない・・・。

この先でさらに・・・激しい戦いが待っている事を・・・。

そこには、エリカとクリスが所属する部隊もいるが・・・。

彼らはグラウィーン社が出した・・・

ただの使い捨てにすぎない・・・

この大きな町を飲みこんだウイルス事件に我々は全力を尽くして対応していると言う・・・。

全世界に対してのアピールに過ぎない・・・。


・・・・・・・・。

物語の結末は・・・。

今だかつてない方向へと静かに歩み出している事を・・・

まだ、誰も知らない・・・。








シン





続く