さて、The Byrdsのメンバーは、Jim(Roger) McGuinn だけになってしまった。
そこで、Jim(Roger) McGuinn は
サポート・メンバーだった Clarence White をレギュラー・メンバーにする。
ドラマーは、Clarence White の盟友 Gene Parsons に決まった。
ベースには、Clarence White、Gene Parsons をよく知る Skip Battin が参加する。
偶然?、Jim(Roger) McGuinn vs 他のメンバー という構図が出来上がってしまった
と考える。これが3年余りぶすぶす燻り続けたのだと思う。
ただし、演奏力は格段に向上し、年間200余りのライブを行ったと言われている。
ヒットには恵まれなかった。
そんな状況下で製作されたアルバムが以下の5タイトル
Dr.Byrds & Mr.Hyde (1969年)
Ballad of Easy Rider (1969年)
Untitled (1970年)
Byrdmaniax (1971年)
Farther Along (1971年) 上記のメンバーによるラストアルバム
( LIVE AT THE FILLMORE (1969年)後発 は最高のライブアルバムと思うが
残念ながらネット上に無料音源はないと思います。 )
Untitled(名前のないアルバム) より
ヒット曲をインストにリメイク
Eight Miles High
Ballad of Easy Rider より
Ballad of Easy Rider
Farther Along より
Farther Along
ボーカルとF.マンドリンは、クラレンス・ホワイト
その後、McGuinn は、The Byrds を元に戻そうとしたのか、結成当時の5名を集め
Original Byrds を再結成する。
当然の如く、Clarence White、Gene Parsons、Skip Battin は、脱退。
Original Byrds もアルバム1枚を製作しただけでメンバーは瓦解
ここに The Byrds は、完全消滅する。