ABBAが日本でブレークしたのは Dancing Queen なんだけど

 

Waterlooは、その2年ほど前、ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝した曲

Waterloo が実質的には、日本でのデビュー曲になると思う。

その時の次点には、オリビア・ニュートン・ジョンなんかがいたから、ハイレベルな

コンテストだったんだと思う。

 

当時、湯川れい子、ケーシー・ケイスンの全米Top40を毎週聞いていたのだけど

その中で気になった曲が Waterloo だった。

恋のウォータールー” なんて、例によってテキトーな邦題が付いていたので

これは、日本でも入手できるなと、レコード屋へ探しに行ったら 

”オール・アバウト・アバ” というLPを見つけた。

私にとってのABBAは、ダンシング・クイーンではなく Waterloo なんだよね。

 

その後、ズバリ Waterloo ってアルバムが発売された。

なんと Waterloo が5曲も入っている。しかも、DVDにも5種類。

という、誰が買うんだろう?という選曲(笑)

 

ABBAが活躍する場は、主に欧州なんだけど元々のスウェーデン語に加えて、ドイツ語

フランス語、英語に別テイクって構成。

それでは、まず スウェーデン語の Waterloo をお聞きください。

 

 

      メジャーになったEnglishバージョン

 

【 蛇足 】

 ABBAのステージ衣装って、イケてない と思った方。

 これには、スウェーデンのシステムが深く関わっているのかも。

 スウェーデンは、税金がとっても高い国。

 もちろん、ステージ衣装にも税金はかかる。

 しかし。。。

  「 これは、どう見ても普段は着られない。明らかにステージ衣装だな 」

 という衣装は税金が格安なんだそうです。

 つまり、税金対策って事ですね。

 

 でも、どことなく洗練されないイナたさもABBAの良さかな、とも思います。