Kia Ora! 
 

ニュージーランド🇳🇿移住&ビザのK3リーガルです。
現地オークランドより、ビザや移民政策をお届けしています🥝🌈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、今年の9月29日よりオープン予定である、ケアワーカーを対象とした「介護福祉職カテゴリー」からの特別な永住権への道についてご紹介します。

 

(他のカテゴリーについてはツイッターインスタにて、簡略版の表をアップしています👀✨)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

前編・後編に分けて、以下の内容をご紹介していきます。

 

①前編(本記事)

 ▶️ 特別な永住権とは?

 ▶️「介護福祉職カテゴリー」の対象になる職業は?

 ▶️ 日本とニュージーランドでの労働条件の違い

 

②後編
 ▶️ どんな資格・経験を持っている方に有利?
 ▶️ WTRの申請条件について
 
 
 
 
記事を読んでみてもっと詳しく知りたいと思った方は、K3リーガルまでお気軽にお問合せくださいね。
🥝LINE: @668iysaa
📩Email: yuki@k3.co.nz






それでは参りましょう✈️✨
 
 
 
 

特別な永住権とは?

 

介護福祉職カテゴリーはワーク・トゥ・レジデンスビザ(WTR)のひとつです。

 

WTRとは大まかに言うと、ニュージーランドで2年間の就労後、レジデンスビザ申請ができるカテゴリーです。

基本的には「グリーンリスト」と呼ばれる「NZで不足している職業のリスト」に掲載されている職業のみが対象ですが、NZ移民局は新たに介護福祉職を特別カテゴリーとして追加しています。(Care Workforce Work to Residence)

 

 

 

 

「介護福祉職カテゴリー」が対象になる職業は?

 

9つの職業が対象になります。

 

✅グループ1

(この記事の中のみで、便宜上グループ1と呼んでいます)

  • 介護士(Personal Care Assistant)
  • 訪問介護員・ホームヘルパー(Aged or Disabled Carer)
  • 看護助手・アシスタントナース(Nursing Support Worker)
  • リハビリ助手(Therapy Aide)
 

✅その他の対象職

  • 介護福祉士(Residential Care Officer)
  • 社会福祉士・ケアマネージャー・コミュニティワーカー(Disabilities Services Officer)
  • 児童養護施設のアシスタント(Child or Youth Residential Care Assistant)
  • 作業セラピスト(Diversional Therapist)
  • マオリ健康アシスタント(Kaiawhina (Hauora) (Maori Health Assistant))


※日本語の職業名について
ニュージーランドと日本では職業の定義が異なる場合があるため、必ずしもイコールではありません
イメージしやすいように、できるだけ近いと思われる日本語訳を当てはめています。






リストをご覧頂いてお気づきかもしれませんが、「介護福祉職」と一言にいっても、

  • 🏡施設で働く "介護士" や、自宅へ訪問する "ホームヘルパー
  • 🏥医療施設に関わりの強い "アシスタントナース
  • 🥼理学療法士や作業療法士の方をアシストする "リハビリ助手

など、幅広い職種が含まれていることがわかります。



介護士としての経験がある方だけでなく、日本で看護師や療法士として経験があるが、ライセンス書き換えのための高い条件が大きな壁になっている方にも、この介護福祉職カテゴリーは海外就職・移住のチャンスになる可能性があります✈️

後編で少し詳しく述べます)

 

 

 

 

 

 

 

 

日本とニュージーランドでの労働条件の違い

 

✅まずは日本では?

 

💰厚生労働省によると、2021年での介護職員の平均年収試算は3,528,000円となっています。

 

ただし勤務が10年を超えないと平均には届いていないようで、1~4年目の平均年収の試算は3,010,700円とのことです。

 

 

🏡年齢層でいうと、若年層(25~34歳)の割合は10%強で、それ以上の層(35~64歳)はそれぞれがおよそ20~30%と増加傾向にあります。

 

セカンドキャリアとして介護業界を選ぶ方も少なくないのかもしれません。



✅ニュージーランドでは?
 

現在、介護福祉職カテゴリーで▶️就労ビザ申請に必要な最低時給は NZD26.16(約2,302円/NZD 1 = 88円の場合)に定められています。


これは週8時間×5日働いたとして、年収に換算するとおよそ 4,788,160円(月収だと399,013円)になります。

 

 

▶️WTR申請の条件を満たすための最低時給は NZD28.25(約2,486円)に定められています。

この時給で働けるかどうかは、経験または資格の有無が大きなポイントになり得ます。


※上記時給の設定は2023年7月現在の状況で、この先改定される可能性があります

 










【職業別🇳🇿永住権&海外就職への道】

第一弾・介護福祉職カテゴリー編
 

 

 

後編へ続きます🐶🇳🇿✨

 
 ▶️ どんな資格・経験を持っている方に有利?
 ▶️ WTRの申請条件について



 

 

 

 

 

⏬お問合せはこちらからお気軽にどうぞ⏬

ニュージーランド移住&ビザ K3リーガル
📍Auckland, NZ
🧑‍⚖️移民弁護士&移民アドバイザー
🇯🇵🇳🇿日本語/英語OK 🇨🇳🇰🇷🇲🇾多言語対応

就労/留学/永住権
企業申請/ビザの問題

🥝 LINE: @668iysaa
📩 Email: yuki@k3.co.nz 
📞 +64 9 3661366
Website: https://www.k3.co.nz/japanese-immigration

 

初回無料相談も承っております🐶