皆様、大変ご無沙汰しております。
日々、閲覧して頂いている方々、お気に入りやブックマークを付けて下さっている読書の皆様、いつもありがとうございます。

久しぶりの更新になりますが、ブログ更新をしなければいけない?
何故?

更新催促が多いから?

自分は更新したいのに出来ないのは忙しいのを理由に?

ん~、あるかも?

いやっ、でも、それは、違う。

更新するならば自分なりに有する時間をしっかり取り、心を豊かに書きたいだけなんです。
申し訳ありません、本当にお許し下さいと願うその先は何時もの様に長文スペシャルにて御勘弁を賜わりたく思います。

ただ、
その本意だけでは無く、心が暖まる出来事や自分を笑顔にさせて戴いたり、誰かを笑顔にさせたりする事が素直に受け応え出来なかった半年以上の時期であったのも読者の皆様には察して頂けているものだと思っております。
誠に勝手ではありますが、心の余裕が成せない業は楽しさやそれに似た何かで気持ちを紛らわす事は簡単であっても、その後の失速感や虚無感はその楽しさに反比例して更なる減速を感じる事が多くありました。

そんな生活に何のエピソードもまかり起こらないのは当たり前のような気もしますが、よく探せばプライベートでは自分の周りで結構な頻度で楽しい事が沢山あったのも事実です。

そんな中でも、
先日乗ったお昼過ぎの中央線では座席に座る二十歳前半と思わしき一組のカップルが仲良く寝ていた。

暫くして女性の方が起きたと思いきや、男性から水らしき物を貰い飲んでいたが、その表情は明らかにお昼前から呑んでいたのは間違えなく伺える。

と、思った途端 ‼︎
女性の方が大リバースを始めてしまった。

電車内に居た人は多く無かったが、その光景に対しては気付かなかった人も含め、周りに居た人達は皆様、当初知らん顔。

イヤホンを耳に音楽を聞きながらドアに立ち、その二人を乗車してから直視していた自分は、すかさず二人に近寄って、持っていたハンカチを無言で差し出し、それ以上、御世話をしてはいけないと思い、元いたドアにまた戻って暫く様子を見ていると、隣り、近くに座っていた人達、主婦、老婦、サラリーマン、学生の方々達が皆、次々と自分の持っているカバンやバックからティッシュ、ウェットティッシュ、ミニタオル、果てや、どっから出て来た!と思わせる着古したTシャツまでが登場し、カップルの男性の方に渡すその光景は、そのうち誰かが手品師みたいに口から万国旗を出すんじゃなかろうかと期待しちゃうぐらいの私物大盤振る舞いが始まった。

一番凄かったのは皆さん自分の持っていた物をカップルの男性に渡す時、一言も発する事なく会釈だけでその物を渡していた事。

状況が状況なだけに掛ける言葉は少なくなってしまうけど、皆さんの心遣いの一部始終を見ていた私にはリバースしてしまった女性に申し訳ないがその胸の気持ち悪さとは真逆の清々しさを感じている自分がいた。

ただ、そのカップル達の行先駅が何処であったかは分からないが、リバース後の最寄りの駅が私の行先駅であった吉祥寺であった為にお互いが同じ駅で下車する事に。

男性の方は下車する前に私を見てキチンと会釈し、申し訳なさそうにしていたけれどお酒を呑む者達から見れば、きっと楽しいお酒で呑みすぎてしまったんだろうし、誰にでも有り得る事であり、たまたま場所が悪かっただけの事。

それよりもカップルや私が下車した後に残された車内の方達と虹が架かっても可笑しくない程の大リバーススペシューウム光線その後の処理は間違えなく大変だろうなぁと言う気持ちが後ろ髪を引かされたが、自分ではどうしようも出来ない事や残された車内の方達の心暖かさが物事を何も無かったかの様に日常の車内に戻してくれる事を願うしかない。

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そんな夕方前の出来事の後に駅前で一服しながら空を見上げ想う事は、車内に居た方達の行動を思い出しながら何か日本っていいなぁと思っている自分がいた事と自分が男性に渡したハンカチは知人の方から誕生日のプレゼントに戴いたラルフローレンのハンカチであった事に気がついた ‼︎

やっちまった、
でもあの状況では仕方ない。
勿論、返して頂こうなんて思わない。
プレゼントを戴い方には、こう言う出来事があって戴いたハンカチはその方にあげてしまったと話をすれば許してくれると思う。

ラルフローレンのロゴ。

あの馬に乗っている人も、やってらんねぇ~よ!と言って馬から降りてしまうんでは無く、きっと喜んで馬と一緒にリバース処理に勤しんでくれている事だと思う。

そんな願いが届いて欲しい夕方前の空は清々しい自分の気持ちと重複するかの様な空が広がり、リバースに架かっていた虹とは違う、心の虹橋が頭の何処に描かれていた。

私の頭の中の虹。
そして、心の中の虹。

私の心の中に架かる虹は、そのなないろの虹が圧倒的な存在感が征服してしまう事で、やはり想ってしまうものは、
そう、
私立恵比寿中学。

忙しい中でもイベント、ライヴなどで地方に遠征出来たり、その地方、地元ファミリーの方々にお会い出来る事が私にとって大切な気持ちを高揚させて貰えている事と救いの道を継続させてくれる想いが重なる事で、エビ中愛、そして皆さんから受ける愛に対して、私が御返し出来る最大限の想いを還元して行きたいと心から思っております。

皆様のお蔭で今回、悲しみを乗り越えて沢山のイベントに行く事が出来ています。
本当に本当にありがとうございます。

都内フリーライヴ、横浜、福岡にてメンバー、そして博多の皆さんから元気と笑顔を貰えた事。
そして、今年もファミえんに参加出来たこと。

今年も本当に楽しかったファミえん。

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今年前半は私達にとって辛かった事が多かったけれど、毎年恒例のこの夏のライヴが私にとって全てを吹き飛ばしてくれた。

人の気持ちが心を豊に優しくするのは何だろうか?

自然を眼だて見て、野に咲く花々や木々、景色を見ると意識をしなくても我が身知らずに微笑んで居られる事が安心して出来る事。
そうした環境が整っている日本が私達にはある事さえも改めて気付かせてくれる、ファミえん。

世界情勢を見ても私達が日本で生活出来ている事が如何に幸せな事であるかを今の大人達が後世に伝承して行くのは当たり前であるが、そう言った事を忘れ、現実は自分の幸せしか考えていない平和ボケ輩が多いのは否めないのも事実。

私達が大空や夕陽を見て、綺麗だなぁ~と普通に言える事は本当に幸せな事なんです。

それを気付かせてくれるファミえん。

今年は名古屋、モリコロパークにて開催されたファミえん。
今年の夕陽は最高に綺麗でした。
あんなに綺麗な夕陽は久しく見た事がなかったな。
ライヴ終盤にも関わらず、ライヴを抜け出して暫くの間、夕陽に見とれて?
イャッ、見惚れていました。

今年もありがとう、エビ中。
ありがとう、ファミえん。

あの日の大空と夕陽は忘れない。
その夕陽に虹が架かっていた事も。

そして、その虹は、なないろではなく、
やっついろであった事も忘れない。

きっと、見える人には見えていたと思います。

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更には、
その虹を颯爽とラルフローレンの馬が駆け渡って行ったのも忘れない。

きっと、見える人には見えていたと思います。

あ〜、
それは、俺だけかっ。

そう言えば、あの時、
誰も馬に乗ってなかったっ!

アイツ、
やっぱ、

降りやがった。

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zhen