zhen : Bolero Blog-DVC00100.jpg

引越しの際、お気に入りの単行本達を詰めたダンボール箱を箱ごと紛失してしまうと言った苦い経験を持つ私。

そのダンボール箱の中には今、改めて読み返したい一冊が入っていた。

その本とは

《 モーツァルト・ノンフィクション 》

著者 田中 重弘 氏。

相当面白かったこの本は “ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト ” と言う
人物の内面をえぐり、音楽への情熱は勿論、父親との関係、金銭問題や
家庭内問題までも取り上げ、一気に読み上げさせられる史実の内容は、
その本の一ページ、一ページをめくる度に心が躍った。

そして終盤には、避けて通れない “ モーツァルト ” の死因に迫って行く。

モーツァルトの死に関しては、サリエリが関与して居たとか、毒殺説や暗殺説があったりと色々と言われてきた。

だが、田中氏が書いたこの本は、 “ 梅毒 ” による死因説なのだ。

勿論、その当時に流行していた “ 梅毒 ” などに効く薬は存在する訳も無く、自ら発熱し ( 敢えて風邪をひく ) 菌をある程度死滅させる方法で凌いで居たと思われる。

【 彼の妻、コンスタンツェは夫婦であるから勿論の事、モーツァルトから病気が移っており後天性梅毒であり、彼らの子供達も生まれながらに梅毒により苦しみ、
幼くしてこの世を去っている 】

世界的に発表してもよいと思われるこの説の内容は、まさに 《 ノンフィクション 》 と言うジャンルに駆られ、喰いつかされる一冊。

この本を読破した後に、映画 “ アマデウス ” を鑑賞したりすると、鼻クソ的内容の映画に見えてしまうから不思議だ。

モーツァルト好きの方には是非とも “ アマゾン ” 辺りでお探しの上、読んで頂きたい。

と言った感じで、今週の音楽週間の内容とは少し離れてしまった本日ですが、
明日は “ B o A ” ちゃん辺りから行って見たいと思います。


では



『 梅 、梅 キーン ! 』

って、


最低だ。


zhen