どうも頭から離れない。
腑に落ちないったらありゃしない、ヤクルト1000議論。
睡眠効果が上がるとして今、爆発的人気のヤクルト1000だが、その効果を作り出しているのは従来のヤクルトと同じ、ヤクルト専売の乳酸菌シロタ株である。
おなじみのヤクルトとヤクルト1000では何が違うかって、唯、そのシロタ株の濃度であり、要はヤクルト1000には乳酸菌シロタ株が凝縮されているという事で、ヤクルトの研究部の人は、それによって特別な効果があると仰っている。

乳酸菌の濃度で効果が変わるとしたら、例えばヤクルト1000を飲んだその前後にどれだけ水分をとったかで……分かりやすく言うと胃の中が空っぽの時に従来のヤクルトを1本飲んだ場合と、飲む前後に麦茶でも牛乳でもなんでもいいから飲んでヤクルト1000を飲んでも場合によっては従来のヤクルトを飲んだ時の方が乳酸菌シロタ株の濃度は高いという事になる。

まぁ、3種類のヤクルトでシロタ株の濃度ではなく単純に値段と量を比較すると、従来のヤクルトよりもヤクルト1000の方がコスパが良いということになりますので、結局そういう事で納得は行く訳です。

《引用》実際に3種類のヤクルト商品を同じような乳酸菌数にして比べてみました。
【ヤクルト1000(1本)140円
シロタ株1000億個】
【ヤクルト400(3本)258円
シロタ株1200億個】
【ヤクルト(5本)200円
シロタ株1000億個】

カロリー
【1000】63kcal
【400】240kcal
【普通のヤクルト】186kcal