その後の夫との話し合いで、家族として続ける事を決めました。


時間は傷を癒すと言います。

けれど、付いた傷からは血が流れ出す状態です。

夫をブログで(リアルでも少し(笑))口汚く罵っており、本当にそんな気持ちなのですが、私自身はやはり、出来る事なら夫と添い遂げたいと思っています。

中々完治しない傷を見つめる度に、胸を切り裂かれる思いです。
それが、夫への思いの証拠でしょう。


発覚以来、今でも夜は何度も起きます。
夫の表情がとても気になります。
彼の口から漏れる溜め息は、私を落ち込ませます。
日常の中でも、意識を保つのが精一杯になる事が度々あります。


だからと言って、愛されセラピーみたいなスイーツは受け付けません。


自分を表現するのは人それぞれ。


夫は今、更正中だというアピールをしてくれています。


ただ、遊びのない彼との会話はつまらないです。

話しをする顔を見ています。

彼なりの誠意を見せてくれた事で、私の干からびた心は少し潤いを感じています。


今、私は年齢的にも人生の折り返し地点です。
彼もです。

残りの半分。
彼の母親よりも長い時間を私は一緒にいる事を許されている立場です。


傍若無人の夫ですが、私は彼の妻になれて幸せなんだと思います。

私が他人を愛せるのは夫しかいません。



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ここまでは約1年程前の記録です。

当時、離婚の下準備の1つに直筆で日記をつける作業がありました。


そこから簡潔に抽出したものをブログにしています。


後、1つの記事で今回の事は終わります。