江戸詰めでの3年間の苦楽をともにした竹馬の友ふたりとともに国許に戻り、許嫁と祝言を挙げ、しあわせに暮らすはずが、ひとりの軽挙妄動によって、運命が激変してしまうところから、脱藩し、江戸に出て、両替商と知己を得て、後見として身を立てるまでを、時系列で、順を追って進んで行くのはわかりやすい。
剣の腕が立ち、幼馴染で許嫁の兄を、行き掛かり上とはいえ、斬り倒してから茨の道を歩むことになるが、生き抜いて行くためには、目の前の相手を倒す以外に道は開けない。
剣の腕を見込まれた両替商の用心棒として、幕府の進める名目貨幣の「南鐐二朱銀」の流通に反対する両替商との争いに巻き込まれるものの、知恵を絞って解決するのは、なかなかの策士であって、胸がすく。
わるいことをする奴はいかにもという悪人顔で、物語の中心人物はすべて善人顔というのが、あまりにも露骨で、笑えるほどだ。
すんなりした構成で、続編がありそうな終わり方ではあったので、剣豪の磐音には、再び善人顔の味方として難問を解決してもらいたいものだ。
剣の腕が立ち、幼馴染で許嫁の兄を、行き掛かり上とはいえ、斬り倒してから茨の道を歩むことになるが、生き抜いて行くためには、目の前の相手を倒す以外に道は開けない。
剣の腕を見込まれた両替商の用心棒として、幕府の進める名目貨幣の「南鐐二朱銀」の流通に反対する両替商との争いに巻き込まれるものの、知恵を絞って解決するのは、なかなかの策士であって、胸がすく。
わるいことをする奴はいかにもという悪人顔で、物語の中心人物はすべて善人顔というのが、あまりにも露骨で、笑えるほどだ。
すんなりした構成で、続編がありそうな終わり方ではあったので、剣豪の磐音には、再び善人顔の味方として難問を解決してもらいたいものだ。