


決して弱くもない雨脚ながら、傘をさしたり、カッパを着込んだりした熱心なファンが集まっていて、駅から歩いて向かうか、シャトルバスに乗るかして、スタジアムに続々とつめかけていました。
雨が断続的に降りつづき、グラウンドの土の部分がぬかるんでいるのが遠目にもわかるほどの最悪のコンディションの中、プレイボール、案の定、先発の石川は投げにくそうで、守備にも少し支障をきたしていて、雨に乗じたオリックスが6安打を集中して打者10人を送る猛攻で4点を先制、雨が言い訳にならないとはいえ、ロッテには不運な立ち上がりとなってしまいました。
2回を終わって雨脚が強くなり。オリックスが5-1とリードしている時点で、中断、ただでさえ興がそがれた展開の試合が、順位もほぼ定まったシーズンの最終盤とあって、予備日も取れそうもなく、中止とせず、何としても消化してしまいたい主催者の強い意思も感じ、さらに49分もの水入りで「消化試合」としての様相が一層濃くなって、18安打を放ちながら、7点しか取れないオリックス打線らしさもあり、天候のことは誰もうらめないところであっても、野球観戦としてはあまり楽しめない残念な一日となりました。
主催者発表の観衆数は26837人で、B指定席と自由席の2階席の後方には屋根が取り囲んでいるものの、1階の内野席や外野席はずぶ濡れになっての観戦を余儀なくされ、せっかくの土曜日に、わざわざスタジアムに足を運んでくる人たちの情熱を感じると、地上波でのプロ野球放送こそ激減したものの、「野球観戦」というコンテンツにも、まだまだ魅力が満ちあふれているのが実感できて、ビジネスとしても面白みがあるだろうと思え、ZOZOタウンの千葉と野球を愛する富豪の方に、千葉県内のもっと野球観戦にふさわしい立地を選んで、日本で一番の全天候型スタジアムを建立してもらいたいものだと切に願っています。