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第67回全日本大学野球選手権は、6月11日から神宮球場と東京ドームを舞台に、全国26連盟の春季リーグを勝ち抜いた27校によって「大学日本一」をかけて争われます。
今大会の注目は、激戦の東都大学リーグを、勝ち点4で最終戦に辛うじて優勝を決めた東洋大学で、リーグ6勝を挙げ、駒沢大学戦で20奪三振の連盟新記録を樹立した上茶谷(京都学園)と、抑えで活躍した甲斐野(東洋大姫路)、ケガで出場機会がなかったものの、リーグ戦で登板経験もある梅津(仙台育英)の150Kmトリオが実力を遺憾なく発揮すれば、第60回大会以来5回目の日本一の可能性も高いと思われます。
もうひとつの雄、東京六大学リーグの優勝校・慶應義塾は、取りこぼしさえなければ、順当に勝ち上がれそうな組み合わせに恵まれて、観客動員に貢献しつつ、決勝進出を果たしそうです。
もう一方のゾーンに、関東や近畿、九州の強豪校がひしめき、激しい戦いが予想され、国際武道大学は初戦になる二回戦で立命館大学と当たり、勝ち上がれば大阪商業大学と優勝候補との連戦になりそうで、東洋大学も初戦の二回戦で東海大学と激突、この激戦を制しても福岡大学と創価大学の勝者との対戦が待ち受けている油断のならない対戦がつづき、150kmトリオには試練の道のりになりそうです。
今大会も広島大学が出場し、昨年の和歌山大学につづき、国立大学の意地を見せて、旋風を巻き起こしてもらいたいものであっても、全国的に野球の強豪として知られていない大学が番狂わせを演じながら勝ち上がる際は、例えば2003年の第52回大会の一回戦で、九州共立大学が豪腕・糸井(宮津)を擁する近畿大学に14-0と5回コールドで葬り去り、ベスト4に進んだ原動力となったのは、投手の馬原(熊本市立)であり、その大会で初優勝した日本文理大学には、エースの吉川(厳木)がいて、1番打者・脇谷(柳ヶ浦)が19打数10安打と牽引したのが大きく、やはり勝ちあがるチームには、のちにプロ入りする選手がいて、あとになってみれば大いに納得もできるのですが、国立大学にはのちにプロ野球で大活躍するような選手は希少のような気もします。