イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

石垣島の離島ターミナルのそばにあったホテルエメラルドは、なかなか居心地のいいホテルでした。
開放的な2階のフロントの奥の朝食会場でもあるバー・スペースには、現代美術の絵画が飾られていて、美術館のような雰囲気を醸し出し、チェックアウトする前の朝のひととき、島のオヤジの握ったおにぎりを食べながら、ちょっとゆとりのある優雅な気分に浸りました。
客室は典型的なビジネスホテルのつくりで、ユニットバスとベッド、テレビなどを置いた机があるだけでしたが、島を路線バスと徒歩でうろつき回ってきた疲れを癒すには充分で、ゆっくりと休むことができました。
このホテルのよかった点は、屋上から離島ターミナルや街並を見渡せたことで、遠くまでつづく市街地であっても、全体としてはどことなくのんびりした景色を眺めながら、石垣の風を感じられ、見た風景が胸に刻み込まれました。
川平湾の観光地としての絵葉書のような美しさは別にして、島のいたるところにある御嶽が、人智を超えた存在を身近に感じながら日々の生活が営まれていることを示していて、海や植物や動物など、自然との共生がいまなお息づいているところに島の暮らしの本質があるようで、人間らしいというのが適切な表現かどうかはわかりませんが、人間らしい暮らしが営まれているように感じました。