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午後3時半過ぎに長崎空港に着き、大村市内を観光したあと、大村線の快速「シーサイドライナー」で一駅、ホテルを予約してある諫早に到着したのは午後8時近くになっていました。
諫早駅は、2022年に開業予定の九州新幹線長崎ルートの建設工事中で、駅舎が取り壊され、プラットホームから地下道を通って改札を抜けると、駅前ロータリーから少し南寄りの島原鉄道の改札前に出るようになっていて、2015年4月いっぱいで閉鎖された西友諫早点の建物の前に仮設の出入り口がありました。
駅前の通りをはさんでロータリーの前にはビジネスホテルとバスターミナルが建ち、買物をしてホテルに向かおうにも、商店やコンビニエンスストアは見当たらず、諫早の中心地は島原鉄道で一駅行った本諫早駅前あたりであることはあらかじめ調べてあったものの、長崎本線のすべての特急停車駅で、大村線との分岐点でもある諫早駅前にしては、あまりに何もなくてひっそりしているのにはいささか驚かされました。
建設中の長崎新幹線の高架がそびえていて、これからの発展を予測させていましたが、長崎新幹線の2022年開業は、率直な感想を述べさせてもらうならば「厳しいのではないか」と首をかしげざるを得ず、ルートは九州新幹線の新鳥栖駅から分岐して、佐賀、肥前山口、武雄温泉、嬉野温泉、新大村、諫早、長崎となっているものの、新鳥栖から武雄温泉まではフル規格の新幹線の工事がまったく着工されていないばかりか、フリーゲージトレインの開発も現在頓挫している状態で、佐賀県内は地盤が軟弱なため、新幹線の工事にはおおよそ800億円前後の地元負担が必要ということで佐賀県が決断できずにいて、仮に長崎新幹線が開業するにしても、新鳥栖から武雄温泉までは在来線の特急などを利用し、武雄温泉から長崎までは新幹線という利便性のわるい中途半端な形での営業開始にになりそうな状況です。
新幹線開業は地域経済の起爆剤になるのは確かだとは思えるのですが、あまりにも面倒な乗継というのはさすがに敬遠したいもので、もの珍しさで一度は訪れたとしても、二度三度と訪れたいと思わせるには、地域にとてつもない魅力が必要であって、観光にせよ、ビジネスにせよ、他の地域との競争という観点からは決して得策ではないように思え、やはり無理をしてでも一気に通してしまうのが理想と考えられ、佐賀県の判断、動向に、まったくの門外漢で何の利害関係もないどしろうとながら注目したいところです。