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第89回選抜高等学校野球大会は、3月19日(日)に開幕し、3月30日(木)まで、準々決勝翌日の休養日を含む12日間にわたって開催されますが、出場32校の組み合わせ抽選が明日9時から行われます。
今大会は、早稲田実業の新3年生の清宮選手が注目を一手に集めていますが、1年生の夏に出場した時には、第1試合に組まれた早稲田実業の試合を見ようと、始発電車に乗って行って球場に着いたら、すでに長蛇の列ができていて、内野席は満員札止めになっていた、という伝説を残しているだけに、主催者側としてはぜひとも勝ち残って、観客動員に貢献してもらい、大会の報道が過熱することで、さらに注目を集めたいという思惑は、関係者一同の願いであるかもしれません。
選抜大会の経済効果は、約228億8千万円に上るとの試算を、関西大学の宮本勝浩名誉教授がまとめたという報道がなされましたが、このうち、早稲田実業の清宮選手が出場することにともなう効果は、約34億2千万円とし、前提として、今大会の観客は前回から6.3%増えて56万2千人と推定、早稲田実業が準決勝まで勝ち進むケースを想定しているそうで、観客の入場料や交通費、飲食代、グッズ代などの消費支出を積み上げた金額には、感心するか、驚嘆するか、苦笑するか、憤慨するかは、人それぞれの高校野球に対する気の持ちようで、好き嫌いを別にして、高校野球は、アマチュアスポーツの祭典の中では最高峰といった感慨が浮かんできます。
早稲田実業がベスト4進出は、経済効果の算出とは違い、いささか甘い見通しという気がしないでもなく、今大会の優勝候補筆頭は明徳義塾(高知)で、それにつづく仙台育英(宮城)履正社(大阪)秀岳館(熊本)が4強であり、勝ち残ってもらいたい早稲田実業(東京)に劣らない実力校は10指に余るように思えます。
早稲田実業が勝ち進んでくれるよう組み合わせにも恵まれるよう祈っていますが、技巧派左腕・早稲田投手のいる宇部鴻城(山口)と対戦が実現すれば話題になりそうでもあり、21世紀枠の公立校あたりと初戦を戦って波に乗り、ベスト4といわず、昭和32年の王投手の時以来の選抜大会2度目の優勝を果たして、経済効果を高め、甲子園ばかりでなく、日本中を沸きかえらせてもらいたいものです。