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西安の地下鉄は、2017年2月現在、1号線から3号線までの3路線が開通して営業中で、さらに4、5、6号線が建設中とあって、数年後に訪れた際には、路線網の充実に目を瞠るばかりになっていそうです。
1号線は、西安駅との乗換駅でもある五路口駅があるため、大きな荷物を持った人が多く乗っていて、2号線は街の中心を南北に貫いているため、観光客の姿もちらほらと見受けられたものの、大多数は地元の人の移動に使われているようで、外国人の姿はほとんど見当たらず、個人旅行の客とすれば、城壁内の観光地の移動なら、10元から20元くらいで足りるタクシーを使うのが一般的のようで、出口から歩いて観光地に行くのを面倒に思うのは、時間の限られた旅行者にとっては当然かもしれません。
地下鉄の乗車に際しては、飛行機の制限区域に入るような手荷物検査があり、乗降客の多い鐘楼駅などでは、大混雑しているのも、観光客に敬遠される理由のひとつでしょうが、初乗り2元で、距離に応じて1元ずつ加算されて、城壁内であれば、ほぼ3元で移動できる手軽さで、時間も読めて、もともと地下鉄に乗るのが好きなこともあって、滞在期間中、近い場所の移動はほとんど地下鉄でした。
西安の地下鉄は、まだ開通して間もないこともあって、駅や車両が新しく、プラットホームの駅名表示には、その駅の近くの有名な観光スポットや風景などの図案が描かれていて、柱の上の方や天井などに中国風の建築様式が見られて、思わず立ち止まるほどの興味を引かれ、車両の座席はプラスチック製ながら、広告は動画が液晶表示され、乗降口の上部の行き先や開くドアは電光表示で、近代的で快適な空間でした。
西安の街中では、人込みにもまれ、くわえたばこや歩きスマホ、飲食しながらの人々を避けて歩きながら、時折、痰やつばを吐く人からも反射的に遠ざからねばならず、ぼんやり歩いていると大変な目に遭いそうでしたが、地下鉄内は穏やかで、たまに腰かけられるくらいの乗車率で、時々ほっとすることもできたのには、やはり車内での禁止事項が駅の入口付近や構内、車内にも掲示されている効果は絶大で、喫煙や吐痰、便溺する人にはまったく出食わすことはありませんでした。