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嘉義公園から、かつて嘉義農林のあった場所に建つ学校を見て、嘉義の旧監獄の獄政博物館の前で外観を撮影し、日本統治時代に阿里山から伐り出した木材の集散地で、日本人林業従事者の官舎群があった場所のおよそ1万坪を開発し、残されていた28棟の宿舎を修復、整備して、2012年に「檜意森活村」として観光の拠点となり、むかしの生活用品が展示されていたり、現代アートが並べられていたりするほか、飲食店や土産物店の家屋もあり、映画「KANO」にちなんだ故事館もありました。
現在の檜意森活村は、日本政府が阿里山の森林資源を伐り出す目的で敷設した阿里山森林鉄路の起点の北門駅の近くにあり、阿里山で伐採されたヒノキは日本に運ばれ、樹齢1000年を超えるようなヒノキは靖国神社や檀原神宮、東大寺大仏殿、熊本城などに使われ、上質なヒノキ材は、神社や城郭の建築に多く用いられたようです。
1912(明治45)年に開業した北門駅は、1973年から新駅での供用が始まったようですが、1998年に修復され、旧駅舎での営業が再開されたようで、薄い緑色のヒノキの下見板張りの美しい駅舎は、どことなく懐かしい感じがして、中に入って、待合室に腰かけると、ほっと一息ついて、とても落ち着けました。
嘉義の駅まで歩いて行く途中、阿里山鉄道の車両が展示してある車庫があって、線路脇の芝生広場には王文志の手がけたアート作品「森林之歌」がありました。
嘉義駅に着く頃にはすっかり日も暮れて、思いがけず一日中歩き回ってしまいましたが、見どころが多くて、見ごたえがあり、もう一度訪れたい町のひとつになりました。