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前回2013年晩秋に訪れた時には、小雨が降っていた丸亀城、今回は晴れていましたが、10月とはいえ、少し歩くと汗ばむような陽気で、急な坂は、足腰が弱り始めている身にはかなりこたえました。
丸亀城といえば、日本一高い石垣が有名ですが、一度見て、知っている上で再び見ても、そのあまりのものすごさに圧倒されてしまいます。
これだけの石をよくも積み上げたものだという畏怖の念もさることながら、ここまで積もうという企てをした人がいて、執念ともいえる意志を貫き通し、完成させ、それが400年経っても残っているとなると、もう神業に近く、人間というのはとてつもない力が秘められているものだと感じ入るしかありません。
百名城をめぐるには遠く及ばず、ようやく現存十二天守を回った程度ですが、丸亀城の石垣は力強くて美しくて、高さばかりでなく、表情の豊かさでも日本一という気がしています。
三層三階の天守は小ぶりでも、威厳に満ち、端正で、石垣の上に鎮座しているのを見上げるだけで、平成の世のあわただしい移り変わりの激しさを、ひととき忘れさせてくれ、400年の時の流れが止まったかのような喜ばしい錯覚に陥らせてくれました。