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高校野球の春季地区大会は、震災のため開幕が遅れた九州大会は福岡大大濠の優勝で幕を閉じ、四国大会は高知が優勝、東海大会は開催中で、関東大会は21日から25日まで、5日間に渡って群馬県の3球場を舞台に開催が予定されています。
春季関東大会は、開催県から4校出場し、東京も含めた7都県から2校づつが参加して18校で争われ、開催県の3位と4位校と対戦する2位校の2チームは一回戦から登場することになり、勝ち進めば、5日連続で試合をする厳しい日程となってしまいますが、二回戦から登場しても、勝ち上がれば5日間で4試合ときつい日程であるのは間違いなく、本番の夏に向けての実力を試し、強い相手と戦うことで課題を見つけ出して、総合力を高めるために、全国レベルの強豪校にしてみれば、ひとつかふたつ勝つくらいで切り上げたいのが本音かもしれません。
今大会には、すでに甲子園で活躍した選手も多く出場しているほか、153km右腕や侍ジャパンU-15代表もいて、数年後にはプロ野球に入るような素質のある選手が見られるのも楽しみのひとつで、横浜、浦和学院、常総学院、前橋育英と全国制覇をなし遂げたチームが4校、甲子園に出場の経験校がほとんどで、出場していないチームは3校だけ、優勝を予測するのも困難で、どこが勝っても不思議ではない強豪揃いです。
夏といえば甲子園なのですが、炎天下、制服の素人が野外でプレーをするのを快く思わない人たちもいて、蛇蝎の如く嫌うのには、マスコミの過大な報道も大きな理由かとも思われ、ふるさと意識丸出しの都道府県対抗戦さながら、見ているだけでも熱中症で救急搬送されそうな気候条件の下、投げたり、走ったり、大変な負荷をかけてるわけですから、スポーツ本来の目的の健康増進どころか、からだを壊すのではないか、と心配にもなり、さらにスタンドでは暑苦しい応援を繰り広げるわけで、反対派の意見にも頷けるところは大いにあります。
新聞社とテレビ局にとっては、ほとんど費用をかけずに国民的イベントを開催できるのですから、これほど価値のあるコンテンツはほかになく、出場する側も、出たくて人生をかけて必死にやっているわけであって、そのひたむきさに心を打たれて仕事を放り出してでも、球場まで見にきたり、テレビにかじりついたりする愛好家も全国に数多くいて、持ちつ持たれつ、日本の夏、甲子園の夏、これもひとえに平和のおかげとも感謝できそうです。