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昭和39年には蛸島駅まで開業した国鉄能登線も、昭和62年に国鉄が分割民営化され、西日本旅客鉄道が承継し、昭和63年には穴水-蛸島間の61kmはのと鉄道として第3セクターに移管され、のと鉄道のと線として路線は存続したものの、平成17年に廃止となり、その前には、昭和10年開業の輪島駅まで、穴水から延びていたのと鉄道輪島線が、平成13年に国鉄民営化後に移管されていた第3セクターとして最初の廃止路線となっていました。
現在の能登半島の鉄道は、金沢から七尾まで普通列車が運行し、特急列車は金沢-和倉温泉間の能登かがり火が5往復、大阪からのサンダーバードが1往復乗り入れ、七尾から穴水までは普通列車が運行されていますが、津幡から和倉温泉まで西日本旅客鉄道の地方交通線、列車の起点駅の金沢と津幡の間はIRいしかわ鉄道、和倉温泉から穴水までは、のと鉄道七尾線となっていて、列車の起点駅の七尾と和倉温泉の間は、JR西日本が所有し、のと鉄道が借用する共用区間となっているなど、わかりにくくなっています。
さらに、平成3年に七尾線津幡-和倉温泉間が直流で電化され、交流の北陸本線と乗り入れるため、交直両用車の413系や、113系の直流電車に特急形485系の交流機器を搭載するという改造を加えた415系800番台が投入され、直流と交流の境の津幡-中津幡間で、架線に給電されない死電区間になっています。
七尾線は、JR西日本の路線でありながら、JRのどこの路線とも接続せず、会社が違うため合算料金になり、運賃は値上がり、大阪から特急サンダーバードは1日1往復のみ和倉温泉直通運転し、1日1往復ながら、名古屋からの特急しらさぎと、上越新幹線と越後湯沢で接続していた特急はくたかの和倉温泉乗り入れは当然廃止され、利便性は大きく落ち込んだかのような印象を受けます。
観光列車「花嫁のれん」を運行させたり、アニメなどと連携したラッピング列車を走らせたり、努力はつづけているものの、やはり利用者が増えなければ消え行く運命でもあり、観光客に頼るばかりでなく、地域の真剣に残す取り組みを促したいところでもあります。