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富士北麓野球場の第二試合は、昨年の夏と今年の春の甲子園で連続ベスト8の健大高崎に千葉県優勝の専大松戸が挑む一戦、この夏に日本で開催されるU18世界大会の第一次候補選手のいる健大高崎には注目が集まっていました。
3回表に1点を先制した健大高崎に対し、5回裏に3点を挙げ逆転した専大松戸がそのまま押し切るかに見えた終盤、8回と9回に2点づつを奪った健大高崎が貫禄勝ちを収めました。
勝敗を分けたのは、ベンチの采配、健大高崎はピンチになるとタイムを取ってマウンドに集まり守備の確認をしたり、8回のチャンスにも一、二塁のランナーを呼び寄せ作戦の確認をしたり、1点ビハインドの二死満塁で逆転になる二塁走者に代走を送ったり、指示を明確に選手に伝え、確実に遂行した選手たちによって隙のない守備や攻撃になり、勝負勘の鋭さを見せた反面、専大松戸は、もう1点欲しい局面で送りバントを失敗したり、同点に追いつかれてからエースを投入したり、打つ手がすべて後手に回った感があって、勝てる試合を勝ち切れないところに甲子園に出場していないチームならではの勝負弱さが現れ、甲子園で勝ち上がれるチームとの差が素人目にも明らかでした。
専大松戸の持丸修一監督は、龍ヶ崎一、藤代、常総学院と茨城県の3校を通算7回甲子園に出場させた名将で、2007年12月に就任以降、着実に力をつけ、甲子園まであと一歩のところまでこぎつけています。
専大松戸が甲子園出場を達成すれば、異なる4つの高校を導いたことになり、これは、渥美政雄(故人・東邦、滝川、一宮、時習館)、蒲原弘幸(元我孫子東監督・佐賀商、千葉商、印旛、柏陵)に並ぶ偉業達成、夏の選手権では、千葉県代表になれる可能性は木更津総合につづき二番手でしょうが、松戸市からも初となる甲子園へ、ぜひとも出場してもらいたいものだと願っています。