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カイヅカイブキはヒノキ科ビャクシン属、ビャクシンの枝変わり品種で、生垣や庭木として幅広く普及した針葉樹、丸みのあるうろこ状の葉が特徴です。
太い枝が螺旋状にねじれながら伸び、先端が巻き上がって、炎のようになっているのも面白い樹形ですが、生垣として整然と刈り込まれていたり、庭木として円筒状や球形に仕立てられていたりするのも上品で高級な雰囲気を漂わせています。
強い剪定をすると、スギのようなトゲのある葉が出てくるようですが、この先祖返りの理由は、動物への防衛反応だそうで、ある種の植物は、毒を含むか、トゲを出すかして、ニホンジカに食べられないように身を守っていたようです。
加賀市大聖寺の福井銀行に立ち寄った際、隣地にカイヅカイブキの巨木があり、樹齢400年、北前船主の屋敷から移植されたとの駒札が立っていました。
7、8mの一本立ちしたカイヅカイブキは公園の植木などで見たことがありましたが、老木とも呼びたくなるような風格のある立ち姿には、園芸品種と思い込んでいただけにとても驚き、少なからず感動しました。