イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

面積約26ha、東西約1300m、南北約200m、北側が一帯に高く、西から東に傾斜して、西側の水源から東に流れる水流を配し、「流れ」を主題として構成されたようです。
水の流れに人類の進歩と時の流れを象徴させ、全体として調和のとれたひとつの作品を造ることを意図、流れに沿って日本庭園のたどってきたそれぞれの時代の特徴的手法を採り入れるとともに、単なる時代展示としてではなく、現代的な感覚による新しい一体の作品としてまとめられたそうです。
大まかな地割りは4つ、最も上流となる西端部には迎賓館があり、周辺一帯にはモミ・イヌマキなどの常緑針葉樹を密植して上代をしのばせ、この東側に泉がわき、水は南北の谷を流れ、北は滝の水と合流してもみじ谷となり、南は竹の間を静かに流れる小川になっていて、この2つに谷にはさまれた小山は、クロマツの疎林で、一面ツツジで覆われ、山頂には休憩所、中腹には2つの茶室、これらの建物の周辺は茶室様式を採り入れた中世風の庭となっています。
南北の両方の谷は合流して州浜となり、その景観は日本独特の石庭の起源を思わせ、流れはさらに中央の池に注ぎ込み、池に面した中央休憩所からの眺望は、柴山を背景として雄大に展開し、日本式庭園の集成期である江戸時代初期に範をとった近世風の庭となっていて、東側は、未来を象徴する明るく立体的なデザインのコイ池・ハス池のショウブ田と、純日本的な段々畑をかたどった花壇が連なって、開放的な現代の庭園となっています。
一通り駆け足で回りましたが、1時間や2時間ではとても堪能するには至らず、次回は一日かけてじっくり歩くか、解説つきのツアーに参加させてもらうかして、ほんのわずかばかりでも味わいを深めたいものだと思いました。