


最後にようやく自分らしい行動ができて、遅ればせながら「きてよかった」という満足感に包まれました。
午後10時半を過ぎ、灯りはまばらで、人通りもほとんどなくなり、買い物もできず、ひときわ輝いているナイスデイホテルに戻りました。
レセプションの女性に、空港までどのくらいで行くか訊いてみると、「タクシーで30分くらい」と答え、「それ以外の方法はないのか、バスとか」と質問したら、少しだけ笑って、「ノー」と首を横に振っていました。
エアアジアのバンコク行きは12時50分、11時過ぎにホテルを出発すればいいので、午前中に少しだけ観光できるかも、と思い、最後のわるあがきをしてみることにしました。
狭苦しい部屋に戻り、テレビはまともに映らないし、何も飲み食いしたくなかったこともあって、すぐに横になったら、そのまま寝入ってしまいました。