


デジカメのバッテリーをある程度充電し、ホテルの周囲を散歩してみることにしました。
大通りは相変わらずの渋滞で、自家用車に加え、大型トラックやバスもひっきりなしに通り、沿道には集合住宅も建ち並び、食品や荒物や家具などの商店とか、自動車修理店やタイヤ店とかが並んでいました。
大通りから一本入ると、民家のような小さな食堂や商店はありましたが、大きな建物はセメントや木材などの倉庫のようで、豪勢な家屋やものづくりの工場などは見当たらず、自宅の前でバイクの部品をはずして修理していたり、段ボールや廃バッテリーをトラックに積み込んでいたり、どちらかというと肉体労働の庶民の町といった雰囲気でした。
観光客がふらふら歩いていても、身の危険を感じるようなことは一切なく、誠実な人たちが懸命に働いている姿には尊いものがあり、これこそが万国共通の庶民の暮らしであって、GDPなどの経済指標では測れない豊かさ、自分の生活を自分で支える喜びや幸せがあふれている光景のように思えます。
翌日にはヤンゴンを去る最後の夜になりましたが、どうにか日本円をチャットに換えることができ、懐も暖まり、レストランで食事をして、美容室で散髪をしてもらおうと希望に満ちあふれて、一旦ホテルに戻りました。