下鴨神社(京都府) 正式には、賀茂御祖神社、本殿2棟は国宝、社殿52棟は重要文化財、京都でもっとも古くからある寺社のうちのひとつであり、まさに日本国の宝でもある。 参道の広大な糺の森は、石器時代からの遺跡・遺物が残り、社に負けず劣らずの素晴らしさ。 蹴鞠、流鏑馬、葵祭などの伝統行事も全国的に有名なら、1036年に始まった21年ごとの式年遷宮が34回目を迎える歴史にも圧倒される。 糺の森の入口近くの河合神社には、鴨長明の住まい、方丈が再現されている。 800年近く前に書かれた方丈記には、地震や津波や竜巻の被害を受けた記述もあり、人々の暮らしを見つめ、見聞を広め、考察し、深い知識と高い見識が冒頭の名文に結晶したのだろう。