


きっかり30分休憩したあと、バスは再び走りはじめました。
1時間もしないうちに、平地に下り、2車線の舗装道路になり、両側に商店や食堂などが並び、なんとなくちょっとした街にきたような空気を感じていたところ、小さなバスターミナルに到着、どうやらここがニャチャンのようでした。
まわりを見回しても、海が見えないし、リゾートの華やかな雰囲気もないし、空がくもっているのはしかたないとしても、低層の住宅と地元の人がまばらに歩いているだけ、殺風景な光景に戸惑いました。
荷物を降ろしていた係員に、「シェラトンニャチャンホテル」と伝えると、停まっていた3台のマイクロバスを見回し、その中の1台を指差してくれました。
後部座席は埋まっていたため、助手席に乗り込み、カバンひとつを足元に置いて、「シェラトン」と告げると、すぐに走り出し、少し大きな道に出て、左折した瞬間、ビーチが目に飛び込んできて、信号を右折した途端、高層のシェラトンのマークが見えました。