


2005年以来二度目の訪問となるダラットは、年間を通して過ごしやすく、ベトナムの人たちの新婚旅行のメッカになっているらしいのですが、大規模な開発をした様子はなく、華やかな雰囲気もなく、のんびりしたところはほかの都市とそんなに変わらず、街並にはひなびた空気が漂っています。
市街地は、市場を中心として、せいぜい500m四方くらいのもので、ホテル、レストラン、商店などがひしめきあって並び、バイクが走り回り、観光客ではなく、地元の人たちで活気を呈しています。
空港から40分ほどかけて上ってきたバスが平地に出たと思ったら、そこがダラットの街、少し走ってエアポートホテルの前に到着、乗客たちはタクシーや迎えの車などで雲の子を散らすようにいなくなり、右も左もわからずにいると、バスの中に再び乗り込む人を発見しました。
荷物を降ろし終えた運転手に、「サミーホテル」と伝えると、右手で乗れというような合図をしたので、私も乗り込んだところ、スーツにネクタイ姿のベトナム人と、オランダ人の夫婦がすでに着席していました。
料金や道順など、何も確認していませんが、バスは3組の乗客を乗せ、出発したのでした。