子供の頃、TVをぼんやり見ていて、ふと流れてきたこの歌が深くこころに染み入ってくるのを感じたものだった。
何かの番組の主題歌だったのか、あるいはCMだったのか、すっかり忘れてしまったが、もう一度聞きたいという気持ちになったのは確かだった。
どこか遠くへ行くというのは、不安である反面、いままで経験したことのない大きな楽しみが待っていそうでもある。
いまここにいることが明らかに不満なのではないけれども、なんとはなしにいても立ってもいられないような、行かずにおれないというような衝動は、その頃からずっと持ち続けているような気がする。
時間と費用がかかるので、おいそれとは出かけられないのが残念といえば残念なのだが。