酒を呑んだくれての失敗は、これまで大目に見られてきた。
飲酒運転の事故などについても、しばらく前までは比較的罪は軽かった。
酒を呑んで、大暴れしたり、羽目を外したりするのは、ある種の豪快さの表れだった。
一国を代表する大臣が会見の席上で、迫真のヨッパライを演じるのは、驚愕を通り越し、最高レベルの喜劇を見るようだった。
再び閣僚の座を得たあかつきには、「帰って来たヨッパライ」を大音量で流し、一升瓶を片手に、ねじり鉢巻、千鳥足で、往年の由利徹ばりの演技を見せてもらいたいと願っている。