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米国の消費好調?

産経ニュースより

米GDP2・5%増、1年ぶり高成長
消費好調で持ち直し

2011.10.27 23:05【ワシントン=柿内公輔】
米商務省が27日発表した2011年7~9月期の実質国内総生産(GDP)の速報値は、季節調整済みの年率換算で前期比2・5%増と、4~6月期の1・3%増から持ち直した。プラス成長は、09年7~9月期以降、9四半期連続。個人消費や設備投資が堅調だった。ただ、足元では雇用改善が遅れ、住宅市場も低迷しており、先行きへの不透明感が強い。

10年7~9月期の2・5%増以来、1年ぶりの高い伸びとなり、市場予想の2・3%も上回った。GDPの約7割を占める個人消費が2・4%増と伸び牽引(けんいん)した。特に東日本大震災に伴う生産停滞が解消された自動車など耐久財が4・1%増とプラスに転じた。民間設備投資も16・3%増と大幅な伸びとなった。

ドル安の恩恵で輸出が4・0%増と堅調に推移。一方で、輸入は原油価格の下落で輸入は1・9%増にとどまった。

失業率が6カ月連続で9%台で推移するなど雇用環境は依然と厳しく、消費の牽引力は弱い。欧州危機の影響も懸念されており、米連邦準備制度理事会(FRB)は11月1、2日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、一段の緩和措置を検討する。


……

あれ~、住宅も戸数では持ち直しているものの金額ペースではマイナスのままだったと思うし、ガソリン消費も対前年マイナスだったんじゃなかったかな。

いったいどこで個人消費を伸ばしているんだろう。

記憶違いにしては、記事の論調とは合致しているようでもあり、統計のタイムラグとかの影響だろうか?

バカ社長のカジノの100億円効果でもなさそうだし…。


ギリシャ国債の50%放棄で、当面の破綻は回避され、NYの株価は持ち直している。
しかし、EU圏内の銀行の自己資本強化が求められており、米国の銀行にも波及していき、貸し渋り・貸し剥がしが増えそうだ。

そうなると個人消費なんてブッとびそう。




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